昨日の動画では「人生では、何を選んでも自分の器の大きさに見合ったことした起きてこない」と話していましたが、そもそも器の大きさって何でしょうね。
わたしは「たぶん、自分が自分の魂にかけている制約の大きさのことなのかな」と、感じていました。
・自分にかけている制約が大きいと、全知全能の魂は自由に行動できない（＝器が小さい）
・制約が少なくなればなるほど、魂は自由に喜びを表現できる（＝器が大きい）
魂意識は基本的に無条件の幸せの中にいるので、自分への制約が少ないとわたしたちの内側からあふれだす喜びも大きくなります（幸せの絶対量の増加）。
たぶん、個人としての自分が成長して器を大きくするんじゃないんですよね。
どれだけ、個人という制約を外していけるのか。過去の記憶の集合体であるアイデンティティを手放し、今ここの本音に躍り出ていくことができるのか。
器の大きさとは、そうした魂の自由度のことを言っているように感じます。過去にとらわれない分人は自由になり、器も大きくなるのです。
本当の自分を表現して生きる生き方は、誰にとっても自らの器を大きくし、魂の覚醒度を上げていくことにつながっていたんだな、と改めて感じました。
これまでの「個人としての自分が成長する」という考え方は、エゴの拡大を意味していました。その場合、自分の性格の一部分を押さえつけることで人は成長してきたので、成長とは忍耐、すなわち我慢を意味していました。
ですが、抑圧では性格を変えることはできなかったのです。
愛の観察眼によって様々な自分の一面性を受け入れ、許し、統合していくことでしか、意識体としては成長できなかった。そしてこれは個人の解体（過去の解体）を意味しています。
わたしもこれから、色んな自分を祝福しつづけ、成長していきたいと思います。
あなたは本当に、このままでよいのです。
このままの自分を許し、限りなく祝福できる、大きな愛の意識に成長していけば良いのですから。
自分自身に、お疲れ様の祝福を。
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