最近、過去生の自分が教えてくれた「聖なる男性性=無私の心・奉仕の心」を学ばされているように感じます。
わたしの魂は全ての魂が自由であることを望んでいて、わたしはその望みに奉仕するため、こうして発信をしたり、皆さんとお話したりしているのだな、と。つまりこの生き方が、かつてガイドが教えてくれた「人に奉仕したければ、高次の自己に奉仕せよ」ということなのだ、と。
無私の心というのは、自己犠牲の心ではありません。ただ自分という存在を押し出すことなく、魂の望みの通路となることでした。意外にもこの生き方は、自分という存在を守ってくれます。以前、自分の作品を評価されることが怖いのかもしれない、という話をしてくれた方と「通路になればいいんだよ。作品に奉仕する、あるいは内なる情熱に奉仕する。そんな気持ちで仕事に取り組むと、作品から自分が消えるよ」というお話をしていました。奉仕の心で贈りだされた作品や仕事からは自分が消えます。すると、それを評されることを、人はもう自分の存在価値と結びつけなくなるのです。
魂の意図をまるごと受け入れることが、無私の心の正体だったなんて驚きです。
3年ほど前でしょうか、受講生の方に「自分の全てを受け入れるなんて、実際そんなこと可能なんですか?」と聞かれました。彼女には、全く想像のつかない世界だったのでしょう。当時のわたしの器でどこまでお伝えできたかわかりませんが、その時は「受け入れつづける生き方を大切にすること、それは誰にでもできるよ」とお答えしていました。でも今なら「人はね、自分を受け入れつづけると、やがて自分が消えるという経験をするようになるんだよ」とお伝えするかもしれません。
自己受容の器が育ち、やがて無私の心が育まれると、わたしたちは自分という「我」を消してここに存在することもできるのでしょう。
魂の小さな声に従って意識の回路を整えているとき、わたしたちは、これまで世間や人目と戦い続けてきた、内なるエゴ(傷ついた自分たち)を癒しているのかもしれません。
P.S.1 上の写真だと、一見女性が男性に奉仕しているようにも見えますが、本当は女性が気持ちよく働けるよう、男性が会社の環境を整えてくれているのかもしれません。魂のエネルギーにおいては、開かれた女性性と成熟した男性性はいつも一対です。
P.S.2 以前ベートーヴェンの作品に感じた他の音楽とのエネルギーの違いは、音楽に奉仕する心で生み出された作品が圧倒的に多いからなんだろうな、と感じました。
BEETHOVEN String Quartet No. 10 in E-flat major (Op. 74) 'Harp' Score
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