休憩所

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個別カウンセリングですが、数秘による姓名診断は見送りすることにいたしました。
 
もちろん、セッション内容に診断結果をふまえることは簡単です。
でも人ってね、本当の気持ちを知るためにあまり沢山の情報はいらないのです。むしろ情報は少なければ少ないほど、本当に求めているものが浮き彫りになる。
 
そう考えた時に、自分が本当に提供したい価値はなんなんだろう?と考えるに至りました。意識を自由に解き放つのに、カウンセリングでアセスメントツールは本当に必要なんだろうか?と。
 
一歩踏み出すために本当に必要なことは、今の自分自身の課題を知るだけで十分なのです。
その扉を開けた先には新しい景色があって、その次に必要な情報は、ちゃんとそこで受け取ることができるから。沢山知っていることではなく、その時その時、必要な情報を受け取ることができるんだ、という信頼を深めていくことが大切なの。
 
もちろん、次々と扉を開けつづける長期講座のような場所では、自分をマスターするためにあっても良いと思いますけどね。 
 
事前情報は、自由なようであって不自由。まっさらな今のその人自身を見つめる空の意識を曇らせてしまうことがあるから。
幸か不幸か、わたしにはリーディングができます。今、開かれていない魂の扉。解き放たれていない才能。エネルギーの循環をせきとめている扉。次に開くべき扉がどれなのかがわかります。多くの適性診断はその答えあわせを教えてくれるだけ。
 
それに魂は今、何を知らせて、知らせるべきではないかを知っているのです。
10の情報がわかっていても、そこで語られるべき情報は1か2しかない時もある。それはね、その人の意識がもう成熟のタイミングを迎えていて、魂は自分の力でその扉を開けてくれることを望んでいる時。
扉を開けるために必要な真の内観力と勇気をあなたに培ってもらうために、あえて何も語られないことを望んでいることもあるのです。
 
そうしたことも含めて、必要な情報はいつも与えられているのだから、もっと自分自身を信頼しようと思いました。それは即ち、みなさん自身の魂の可能性を全面的に信頼するということです。
 
天空では土星が逆行を始めたようです。
最近自分に起きてきたことを振り返ると、わたしにとっては本当に必要なものを見直すタイミングだったのかもしれません。


ずっと6=自己統合を知らされる機会が多いこの頃でした。
手放しとは、自分の真の望みへの自覚を深めることで自然と起こってくるものなのでしょう。そして、もっと深く、次のステージへ。それは真に求めるものを見つめ直しつづけることで起きてくることなのかもしれません。
 
カウンセリング自体は「迷子たま休憩所」*としてもう少しつづけたいな、と思っています。わたしも迷子、なりましたもん。そして、やっぱり時々休憩は必要だったの。

大丈夫。十分に休息したら、キミはまた歩けるよ。そして自分を知った分、この先の道は、ずっと楽になると思う。


*迷子たまとは、迷子になっている=道を見失っていると気がついた魂のこと。道とはすなわち自分自身のことなので、道を見失う時は自分自身を見失っている時である。



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