魂の青写真(=目醒めのルート)を知る

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* 今日のブログはご自身のネイタルチャート(生まれた時の天空図)が分かる方は、実際に照合してみると興味深いかもしれません

占星学では、年齢域というものが存在し、10の天体(それぞれの要素)が発達しやすい時期があるそうです。

 月:0〜7才
水星:8〜15才
金星:16〜25才
太陽:26〜35才
火星:36〜45才
木星:46〜55才
土星:56〜70才

とつづく。
 
太陽期つまり35才までの時期を思いきり生きられると、健全なエゴ(自我)が形成されます。30才前後で自分探しをする人がでてくるのは「自分は何者?」「自分らしさって何?」と疑問を持ちやすい時期だから。とても自然の理にかなったことだったのですね。

目醒めのプロセスにおいて大切なことは、そのことを知り、意識的にやりきってあげることではないかと感じています。というのも、途中にやりきれていない要素(表現しきれていない自分)があると、その要素は意識の内側に残って潜在意識下で自分をコントロールし始めます。いわゆる、エゴのこじれをつくりやすいのです。
 
それぞれの期間の境目は意識の変容が訪れやすい時期(自分の信じるものや大切なものが変化しやすい時期)といわれているようです。
目醒めのキャリアを選んだ魂たちは(それぞれの成熟度にもよりますが)このプロセスを自分なりのペースで深め、上手に早めていくようになります。
自分の生き方が今、どんな傾向を持ち、何に無意識下でコントロールされているのか?それを観察することに意識的になった時、気づきの速度が速まっていくからです。そのためホロスコープでは目醒めを「太陽系を出る」と表現するようです。

たとえばわたしは今、火星期なのですが、山羊座の火星です。
そのためわたしの内に生まれる無意識の「達成したい!!」というエネルギーを上手に使いこなすことを学んでいます。
ダブルワークをしていた頃は、そのエネルギーがダブルワーク先に行ってしまい(山羊座は地のエレメント、目の前のこと・現実的なことに意識が向きやすい)フリーランスだったのに一時期海外出張や昇進の流れをつくりだしてしまったことがありました。
もちろん認められたいエゴは大満足。でもはた、と我に返ったんですね。
わたしの本当に達成したいことは何だったんだっけ?会社で認められること?だったらなぜ独立したの?このままでは、また同じ轍を踏んでしまう。。

その時お世話になっていた会社はメディアでした。メディアは獅子座の支配分野。わたしは月星座が獅子座なので、月をやりきる時期ならその流れは魂の計画通り。でも今、達成したいという火星パワーを流し込むべきは、違う。わたしの本当にやりたいことは、太陽星座の射手座(=意識と精神性の解放)だ!
ダブルワークが自然終了したのは、ちょうどそのことに気がついた頃だったかな。
 
今の状況、住んでいる場所、付き合っている人、働いている場所。
全ては自分自身で映し出しています。つまり、そこで学ぶべきことが終われば自然と景色は変わりゆくもの。外で起きていることにとらわれず、内側で何が起きているかを知ることが大切です。
 
以前も書きましたが、知っていることと、使いこなせていることは完全な別物で、使いこなすには、求めるものを知ることが大切だと感じています。自分は何を知り、人生をどう変えていきたかったのか?魂の意図を思い出すのです。

意図ある人にとってホロスコープはかなり深遠な学問だと思います。そして、自分を知れば知るほど、あなたの魂は、何を大切にすべきかを教えてくれるでしょう。

 
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