理不尽な人生を終えるには

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どうも、冥王星天秤座世代のF1ドライバーです😎 
 
生まれた時代(冥王星のあった場所)によって、こんなに世代ごとの価値観が違うんだな、と感じるブログを拝見しました。
わたしは82年生まれなので、就職氷河期の末期でした。少し上の先輩方は確かに結構苦労されていたような印象があります。
また、85年生まれの妹があっさり大手金融機関に内定した時は、母が「あやちゃんの時とは時代が変わったよね」と話していたのも印象深かったです。
 
会社員当時はわたしも「理不尽だな」という体験をそれなりにしたように思います。時代は変わるので、普通に外向き意識で社会や他人の求めるものに応える生き方をしていると、途中であっさり今までのやり方を覆され、理不尽を感じやすい仕組みになっているのですよね。(昔は気がつきませんでした)
 
だから外に合わせる生き方が主流だったこれまでの世代にとって、理不尽は日常的なものだったかもしれません。残念だけど社会ってそういうものだよね、といいますか。
わたしも特に新卒の頃は、自ら望んでそれを体験しに行っていたところがありました。現実は自分自身の投影である、と知らなかったので、上司や採用側の価値観を受け入れないと社会人として一人前になれないと思っていたのです。
 
そんなわたしの学んだ理不尽な人生を終える2つのコツは
 
① 外向きの生き方(外に合わせる生き方)をやめること
② 時代より先に自分が変わること

この2つでした。
①については、理不尽な体験というのは、実は外向きの生き方、つまり個人意識に入っていないとできないことになっているのです。
例えば「理不尽なことを求められる」という体験は、意識を内向きに切り替えると「この人はそう思うのか」とか「この人の意識構造はこうなっているのか」という体験に変化します。自分に課せられた命令というより、その方一個人の反応として非常に客観的に受け取るようになるのです。
もちろんその上で、求められた行動を為すことはありますが、それを個人的に受け取ることは少なくなった気がします。

②については、時代が変わるのを待っていれば、理不尽は自然と起こってくるものなので、時代より先に変わってしまえば良いわけです。
実は、時代の変化はわたしたちの集合意識の変化なので、自分の内奥の求めるものが変わった時にそれに抵抗しなければ、個人意識は現実より先に変容する仕組みになっています。唯一、自分の内側で起きてきた変化に抵抗した時だけ、仕方なく現実が先に変わる(クラッシュする)という体験が起きやすくなるのです。

内側で放出されなかったエネルギーが、外から来る。つまり、本来は逆位置だったはずのバベルの塔(ゆるやかな意識の変容)を

抵抗することでわざわざ正位置(現実の劇的な変化)にしてしまうという仕組みです。

もちろんそれはそれで良いのですが、もしも内側から変わることができれば、その方がずっと変容はスムーズなので、やっぱりわたしは自分と向き合っていきたいな、と感じています。 


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