星くずの叡智 森のささやき

元ドイツ在住キャリアカウンセラーの日記

やりきり月間

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なんとなく、これから3ヶ月は地の時代のやりきり月間に入っていくのかな?と感じています。

バベルの塔のシーズンに不要なものが浮き彫りになった方も多いと思います。
特に夏至は闇を大きく照らし出してくれるシーズンですから、これまで気づかなかった足かせや制約、日常生活を通して「自分が無意識に握りしめていた荷物」「自分で自分にかけていた制約」に気づかれた方も多いことでしょう。
 
そこで、さくっと手放して〜とできる方はそれも良し、それができない方は、その体験をやりきるというフェーズに入っていきます。

やりきりたい体験というのは誰にでもあるもので、このやりきり体験が浮上する期間を「リバウンド期間」とわたしは読んでいます。
軽やかだった人が急に落ちたり、目醒めにまっすぐだった人が急に自分から逃げ始めたり...そんな感じです。これは子供のイヤイヤ期みたいなもので、ちゃんと反抗期をやりきることで、安定して卒業できるので、逃げたい時は逃げきらせてあげてください。
逆説的ですが、リバウンド期間を意識的にやりきることで、ちゃんと手放し再び目醒めのループに戻っていくことができるのです

そもそも、なぜリバウンド期間があるのかというと、目醒めを意識するあまりどこかで落ち込むことを禁じて元気なふりをしていたり、自分の内側の不安や恐怖を抑えつけて目醒め「よう」とはっぱをかけていた時に、その我慢していた要素が振れ幅となってリバウンドしてくるのです。
知らぬ間に我慢していた要素をやりきって、意識をもともとのニュートラルな位置に戻そうというはたらきです。いつの間にか、どうしても目醒めを頑張ってしまうんですよね。(頑張りを卒業するはずなのに...笑)

なので3歩進んで2歩下がる〜という言葉がありますが、ちゃんと2歩下がる。
基本を何度もおさらいして実体験に落とし込む。そういう期間が用意されているのです。この間先を急がず基本を丁寧におさらいすることで、思考的理解を、体験的理解に落とし込んでいくことができます。 
そもそもゴールは今ここなんです。ところが目醒めを目指している内は、どこかで未来に意識が向いてしまう。このジレンマを解消する期間でもあるんですね。
 
この期間は、実践が大切な期間でもあります。
知っていることとやっていることのブレをなくしていく期間。講座も今年後半はそのあたりに重点が置かれてくるとおもいます。
逆に言うと、本当は「今、実践できる以上のことは知らなくていい」んだよね。実践できるまで同じことを繰り返し学ぶくらいが丁度いい。これが風の時代に本当に必要な地の要素。一番確実に結果を出す方法。
 
先を急ぐ気持ちこそクリアリングすべき焦り、と気づけるようになったら、しめたものです。


♡ 関連動画
夏至前に流れを上手にシフトする方法(夏至後も有効ですね)
https://www.youtube.com/watch?v=J_XjazCxaMk



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