わくわくとドキドキ

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知的好奇心にもエゴは潜んでいる、ということがよくわかるようになりました。
良くも悪くも、自我(エゴ)から生まれた行動というものは衝動的です。それは枯渇感から動いているから。足りないものを補おうという動機で動いているのです。

新しいことを知りたい!という自我(エゴ)と同化している時、そこには枯渇感からの探究心が存在しています。「もっともっと」と衝動めいていて、その衝動は自分の外に目標対象がありそこに向かって突進する感じの性質を帯びているのです。 
自分をエネルギーの枯渇した存在だと認識しているので、外にエネルギーを奪う対象があり、それを奪うために頑張ります。すると、ブルーの認識結果が現実に立ち現れます。常に何かが足りない自分が立ちあらわられるのです。

では、純粋な情熱から生まれた知的好奇心はどう違うのでしょうか。
それは、自分の内側からエネルギーが満ちあふれてきて、それを表現するために学ぶような感覚です。何かにふれた時、あなたの内なるわくわくが呼び覚まされたら、それはあなたの内側に先にエネルギーが生まれているのです。
自分自身をエネルギーの満ち足りた存在だと認識しているので、満ち足りた幸せな自分が現実に立ち現れます。

自分が今どちらのモードで動いているかは、意識をしっかりと「今ここ」におくことで気がつくことができます。
次のステージに進む前は必ずこの枯渇感を昇華する必要があるので、枯渇感からの行動=悪い、ということはありません。意識をしっかりと「今ここ」におくことで、自我(エゴ)をのびのびと消化していくことができるでしょう。
 
ドキドキを意識的にやりきりながら、わくわくをふやしていく感じです。



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