目覚めの時

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本当にやりたいことがいつもわからない理由は「無価値観」です。
 
多くの人は自分という存在を無価値だと感じ、それにふさわしい自分を演じて生きています。対して魂のビジョン、予定してきた道のりというものはあまりにも壮大です。個人的で無価値な自分としては「そんなことができてしまっては困る」のです。そんなものは、もうこれまでの自分自身ではなくなってしまうからです。

それはもはや「あなた個人のやりたいこと」というより「生まれ出づる情熱」「内なる導き」「自分を動かす何かが大切だと訴えていること」という表現が近いかもしれません。戸惑いを感じることも当然です。これまでの自分を手放した先の、一段深い自分自身からもたらされる導きです。
  
本当にやりたいことを見つけたいと願いながら、多くの人はそれを知ってしまうことをどこかで恐れています。それは、自分の道を見つけてしまうと、もはや自分という存在から逃れられなくなるからです。
どこまでいっても自分をつきつけられる。見せつけられる。それが自分の道というものです。

どこかで素敵な「何者か」になれる道を探している、そんな考えがあるうちはなかなか見つかりません。見つからない方が幸せであることを自分自身が知っているからです。
仮初めの道が「自分から逃げる道のり」であり、本当の道が「どこまでも自分と向き合い、自分を癒していく道のり」だとしたら、今の自分自身にどこまでその準備ができているのか?誰よりも自分自身がよく理解しています。
  
一方、意識が成熟の時を迎え始めると、ある時わたしたちは悟ります。
本当の自分から逃げつづけたところで、人生は虚しいだけであるということに。
仮初めの願いを叶えても大して満たされず、本気で打ち込めるもののないまま、ダラダラ毎日をやり過ごす日常に自分はとうに飽きているということに。
 
何をしても満たされない空虚な枯渇感、何が自分にとっての幸せなのか?自分でもよくわからない感覚。自分の道を歩み始めると、そうしたものとは無縁になります。
代わりに魂の滋養と感じるような「ああ、求めていたものはこれだった」という電流があなたの全身を流れるようになります。
 
求めるものはどこにあるのでしょうか。あなたの内奥です。
自分から逃げているうちは自分の道はわかりません。道を歩み始めても、これまでの自分自身に囚われ今の環境に執着している内は魂のレーザー光線が鈍ってしまいます。何度も何度も脱皮の時を迎え、これまでのセルフイメージを脱ぎ捨てていく道のりです。

その道のりが大変じゃないのか?といわれれば、正直大変です(はっはっは)。ずっと成長の道のりです。ですが、ある時あなたはこう感じることでしょう。
 
「ずっとやりたかったことをやっている気がする」と。


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