はじまりの風２ - 星くずの叡智　森のささやき　導きのコラール　海の贈り物

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今日はメッセンジャー養成講座５期の修了式でした。

魂のキャリアをスタートすると、基本は「自分のやりたいこと」というより「魂の望む道」を歩むようになります。そこで、修了式では受講生お２人に

Q1 これまでの人生はいかがでしたか？

Q2 これからの人生、あなたが命の時間を使って、描いて生きたいビジョンは何ですか？
　
という質問に、"魂は何と云っているのか？" を聴いていただきました。
　
受講中に突然アーユルヴェーダの道に目覚め、企業に勤めながら１年の予定で学び始めたNさんは、これまでの人生について「よく頑張ってきたね」と自分から云われたそうです。でも「いいところに生まれて、いい経験がたくさんできてよかったね」とも。

「よく頑張ってきたね」はちょっと泣きそうになってしまいました。
Nさんはこれまで、昔のご家庭の事情もあって自分の楽しみを後回しにしてきた人生で、養成講座中はずっと「自分に優しく、自分のために生きる」がテーマでした。
でもそんなことも含めて、魂にとっては「全て予定通り」「望んでいた経験」だったのかもしれません。なぜなら、その経験はNさんの今後やっていきたい活動にとって、大きな基盤となることがわかったからです。

一方、なかなか自分の道が見つからない焦りと格闘されていたMさんは、最後に「自分はずっと現状を受け入れることから逃げていた」と気がつき「これからは自分のどんな思いも受け入れて生きていこうと思う」という見事な結論にグラウンディング、同時に職場でも新しい部署への異動が決まったそうです。

いつも不思議なのですが、自分が変わると現実って本当に変わってしまうんですよね。仕事では、今の場所（ダンジョン）での学びが終わると異動や転職、キャリアチェンジという形が起きて来ることが普通です。
それは１つには、これまでの人間関係における魂の学びが終了したから。そしてもう１つには、魂の意図を表現するによりふさわしい環境が与えられるからのようです。

今回はお２人とも数秘５をお持ちの方だったのですが、数秘５をお持ちの方は、自分が変わると自分で行動を起こさなくても自動的に現実の景色が変わる、という傾向があるそうです。わたしもバースデーナンバーが５なのですが、うーん、思い当たりがありすぎる...（笑）。

ただ「５」本来の自由な性質は、少し曲がってしまうと「あきっぽく長続きしない」という性質になってしまうことがあり、今のステージでの学びが終わる前に個人意識が短気を起こし、職場を離れてしまうケースもあります。
そうした場合は次の職場（ダンジョン）でも、これまでのつづきからプレイすることになるので、似たような問題が形を変えて起こって来ることになります。

「５」をお持ちの方は、ここは１つ自分をマスターする大きなポイントと観じてみてはいかがでしょうか。