若者に学ぶ

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今日は、ドイツでシュタイナー教育を発信されているM先生に、ご支援くださった御礼と帰国前の挨拶にいってきました。

ちょうど先生の娘さんのJちゃんも在宅中だったのですが、一言挨拶を交わした瞬間に「あれ?サードアイが開いている」という直感的理解がわたしの中に飛び込んできました。

サードアイとは俗に第三の目とよばれる第6チャクラの場所で、意識のクリアリングが進んでサードアイが開いてくるようになると、物事の直感的理解力が開けてくるようになります。インスピレーションを受けとりやすくなったり、今、何をどうすべきなのか自然とわかったり、考える前に瞬間的にわかる、という体験をするようになるのです。

昔、小学校に1人か2人いませんでしたでしょうか。
何をやっても上手にできる人。今思うとああいう方々は、思考的に物事を学習する前に「なにをどうすべきか」直感的に理解していたから要領がよかったのだと思います。
 
Jちゃんとは昔、同じチェロ教室に通っていて、一緒にオーケストラで演奏したこともあるのですが、当時のわたしはまだ意識がそこまで開いていなかったので「無口だけどとても感じの良い子だな」というくらいの印象でした。
 
チェロもとても上手だったのですが、結局はデザイン系の学校に進み、今は大学を途中でやめてオフィス管理の職業訓練中なんだそうです。その傍ら、週末は自営業者として自作のケーキを販売したり、ドイツ語を教えたりして将来の夢に備えているようです。
 
話を聞いていて「なるほどな」と思ったのですが、直感的理解力が開けてくると、1つのことを何年もかけて思考的に学ばなければならない今の教育システムって、たぶんちょっと退屈だと思うんですよね。学び方が違うから。
説明されなくてもなんとなく「こうしたらどう?」ってわかることがふえてくるし、その力は、たくさん場数を積むことによってしか磨かれないのですが、今の教育は知識をつめこむことが1つの柱になっているからです。

Jちゃんのような最近の若者に、わたしの主宰している講座の話をしたとしたら「自分とつながる?ええ、わかります。でもそれって普通のことですよね」くらいにナチュラルな返答が返ってくるんだと思います。
エネルギー、めっちゃ軽いんですよ。

何かをやってみて「違うな」と思ったらすぐ切り替える。
途中でやめることに罪悪感を感じることなく、切り替えも早い。その時その時、自分の感じることに本当に素直に生きているんだろうな、と感じました。

加えて彼女のすごいな〜と感じたところは、ちゃんと現実にもグラウンディングされていること。いくつもの仕事を掛け持ちしながら、将来自分でお店を持つ資金も貯めているようで、いや本当にすごい。

仕事かけもちするなんて大変じゃない?と思われるかもしれませんが、それはこれまでの生き方が「現実を何とかしよう」という外向きスタンスだったからのようです。
何をやっても自分とつながっているだけだと、思考もしないし力みもないから、疲れないんだと思います。自分以外である時間がないから。

ということで、これからは積極的に若者と交流を持ち、若い人にエネルギー的に感化してもらおうと思った1日でした。


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