なんかあまり「帰る」という実感がなくてですね、通常海外在住者にとって「本帰国」とは日本に拠点を戻し永住することを意味しているのですが、「本帰国ですか？」ときかれると「たぶん」となっているわたしです。
（そのうち「わかりません」「また来そうな気がします」になっても不思議ではない）
帰るというよりこれから映る景色が変わるな、という感覚なんですよね。
そもそも日本帰国を決めたのは「今は帰るべき時」とわかってしまったからで、今だけに意識をおきつづけると、わたしたちはふと、未来がわかってしまう体験をすることがあります。「あ、これからこういう景色が見えるんだな」と。予感といってもいいです。
あるいは、始める前に結果がわかる体験といいかえても良いでしょう。
仕事中に「あれ？このマンパワーで月内にこの数字は無理だな」とか、そういう「なぜ今まで気がつかなかったのだろう？」というような体験です。
この未来の景色（フィルム）は、わたしたちの意識状態によってどこまで見えるのかが変化するみたいで、最初は「日本に帰るんだ」しかわからなかったのですが、最近その先の霧が少しずつ晴れ始めて来たようです。
そもそも「帰るってどこに？」「自分自身にだろ😎」といってるわたしもいます。
景色が変わっても、戻る場所は自分の本質。今ここを生きることに変わりはないからでしょう。
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