リハビリ中

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陰を極めるというのは、別の形で表現すると、たくさんの人に助けられて生きる、ということ。

こちらに来てから「見知らぬ人に助けられる」という体験を何度もすることになりました。
ドイツでは、しゃべる券売機や自動会計レジは一般的ではありませんので、だいたい戻ってくると調子が狂うといいますか、使い方のわからないものがたくさんあるのです。
(地図も読めないし、機械も得意ではない人)

そうすると、お上りさんと思ってか(お上りさんはもっと賢いか)、駅で出会った人からコンビニの店員さんまでみんな親切に教えてくださり、昼休み中に手持ちのスマホで一緒に目的地を探してくれたり、コーヒーマシンが上手く使えるか見届けてくださる方までいて、いやいや本当に感謝!の毎日でした。
 
それで、ある時気がついたのです。
そうしたちょっとした出来事で感じる「見知らぬ人との心の交流」にとても豊かな喜びを感じている自分がいることに。

そういえばメッセンジャー養成講座の募集要項にも

▶︎ ハートを開き、沢山の人と喜びをわかちあえるようになりたい方 

と、書いていましたね。(^ ^)

わたしの魂の見たかった世界には「そうして、みんながお互いに助け合える世界」というものが含まれていて「それは、キミ(=エゴ)がでしゃばらなければ、こんなに簡単に体験できる世界なんだよ」といわれているように感じました。

結局、頑張らないというのは「今ここの自分自身の幸せに集中すること」だったようです。その結果、できることだけをやればいい。

今、できないことは無理してやらなくても、ちゃんとできる人を派遣(配置)してもらえるから大丈夫なのですが、意識が自分自身の幸せに集中せず外ばかり向いていると、つい「自分でなんとかしなきゃ!」となりやすいんだと思います。

そうした意味でも、今後何かイベントなどでお話する時は、主宰や管理はきっと別の方にお願いするのかな、と感じています。自分では、もう、できる自信がなくなってきたといいますか...。でもそれには、まずわたしのでしゃばりグセ(あれもこれも自分でやろうとするクセ)を癒していく必要があったようです。

リハビリの日々は、しばらくつづきそうです(^ ^)