星くずの叡智 森のささやき

元ドイツ在住キャリアカウンセラーの日記

地球貢献人材

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とはいえ、WIN-WIN-WIN、自分も他人も地球にも貢献できる仕事なんて、どうやって見つけるのでしょうか。

わたしが研修中に感じた「そんなことやってる場合なのか?」という疑問はあきらかにチャネリング(魂の本音)だったのですが、その後我に返って「いやいや、だからといってわたしに一体何ができるんだ?」というフェーズがなかったわけではありません。

農園を営むでもなし、植林するでもなし、環境問題に取り組む?も何か違う気がする。となって、ふと我に返ったんですね。

「あれ違う、今までやっていた仕事だ!」と。

そもそも地球のために人類ができることは限られています。

1. ネガティブエネルギーの放射をやめる
2. 地球の物理的な破壊をやめる(=暴走するグローバル消費経済から抜ける)
3. 変容する地球と上手に共存する
 
そしてこの3つは、意識の目覚めと共にわたしたちの内側から自然と起こってくる変化なのです。そうして自分のやるべきことに気がついていく人の輪を広げていくことが、最初からわたしのやるべきことであり、地球貢献なのでは?、と感じていたのでした。

地球貢献というとなんだかとても大きなことに聞こえますが、そもそも地球は人間より大きな有機生命体ですから、わたしたちよりずっと賢く、自分で自分の痛みを回復調整する手段もたくさん持っていると思います。(火山の噴火や台風・地震など)

そしてわたしたちが地球の破壊をやめるべきなのは、地球を守るためというのは、なんだかおこがましいような気もしていて、地球の変容による人類へのダメージを最小限にとどめるため、つまり自分たちを守るためというのが的を射ている気がします。

地球貢献のために何か大きなことをするよりも

自分たちの営み、そして今、自分のやっていることは、地球と共生しているのか?
その先に何を見ているのか?
 
そうした意識で物事に取り組むことが基本であり、わたしたちに真に求められている根本的な変化なのではないでしょうか。

同時に、わたし自身がそうであったように、地球貢献の仕事を探さなかったとしても、あなたが本来やるべきことをやっていれば、そこには必ずWIN-WIN-WINの方程式が存在し、それは必ず地球貢献につながっている。

本来やるべきこととは、自分自身から真に求められることであり、つまり、大切なことは本当の自分自身を生きることである、と感じるのはわたしだけでしょうか。