落ち込んだっていいじゃない? 〜カウンセリングの目的

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個別カウンセリングのメニューが新しくなりましたので、セッションで一体どんなことをサポートできるか?何を大切にしているのか?を少しご案内させてください。

まず、世の中には大きく2種類のカウンセリングがあると感じています。
 
1つは自分自身の心のホームに戻ることを目的としたカウンセリング。メンタルカウンセリング、心理カウンセリングなどがそれにあたります。
もう1つは自分を知ることを目的としたカウンセリング。キャリアカウンセリング、素質診断カウンセリングなどです。
 
そして私のカウンセリングは本来後者です。キャリアカウンセラーですからね。
 
ただですね、本来、自分を知ることを目的としたカウンセリングというものは、自身のコンディションが良い時に受けるべきものだとわたしは思います。
なぜかというと、自分のコンディションが悪い時にカウンセリングを受けてしまうと、「あなたはこういう一面がありますね」という相手の言葉が強い影響力を持ってしまい(自分が弱っているから)、そこに過剰に依存してしまったり、縛られてしまったり、 必要以上に診断結果を絶対視してしまうリスクがあるからです。

本来、わたしたちが大切にすべきと感じていることは、今ここの自分自身がどう感じているのか?という自分自身の感覚です。カウンセリングで掘り下げたテーマについて、あなた自身はどう感じているのか?そこに答があり、道があり、あなた自身の正解があるのです。
カウンセラーは決してその道を代わりに歩いてくれるわけではありません。歩くのはあなたです。道の真ん中にいるあなたの感じたことが正解でなく、一体どこに正解があるというのでしょうか。
 
なので、わたしのご一緒させていただくカウンセリングでは、様々な診断ツールを使って自分を知ること以前に、迷っている方にはご自身の感覚をクリアにしていくサポートを大切にしています。自分の中心に戻ってくる感覚です。
まずは、自分で自分の正解をキャッチできるアンテナを取り戻していくこと。
そうでなければキャリアカウンセリングは、本来の機能を果たすことはできないと思うからです。
 
そしてこれは、決して「迷ったり悩んだりしないでください」という意味ではないのですね。ただ、迷ったり悩んだりするあなたを、これからは共に「ゆるせるあなた」になっていきませんか?というお誘いなのです。

こちらが「人生のモヤモヤと向き合うサポート」になります。

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