それってそんなに大切なこと?

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実は先月から地元のコンビニエンスストアで働かせてもらっているのですが、え〜ちょっと、わたしのココロの歌を歌わせていただいても良いでしょうか?
 
1曲目、出勤初日、アルバイトのお兄さんにレジを教えてもらった時のこと。

「え、コンビニで働くの初めて?もしかして主婦の方ですか?」
「いや〜、実は遠くから越してきたもので、こちらで正式な仕事が決まるまで働かせてもらいたいなぁ..と」
「あ、そうなんですね。まあでも電子マネーは全国共通ですから大丈夫ですよね」
「それがその〜、長らく日本にいなかったもので・・」
「え!?マジ?海外から!?え、マジっすか?スゴイっすね!!」
 
「海外に13年って...、ぼくそんな人出会ったの初めてです。スゴイですね」
「うーん、、日本にいた頃はわたしもそう思っていましたけど..でも実際、海外で働いている人で「自分スゴイ」なんて思ってる人はほとんどいませんよ。
向こうの人には向こうの悩みがあるわけで、しかもそれはだいたいこちらの悩みと似通ってたりしますし、まあフツーです。フツー。むしろ日本で働いている人をスゴイと思ってるケースも少なくないです。
 人間誰しも、自分と違うことをやっている人をスゴイと思うものなんでしょうね」
「あ〜、、そういうモンなんスね」

「実はぼく、この仕事副業で、本業に集中するので来週から来ないんですよ」
「あ、そうなんですね。本業は何なんですか?...って聞いてもいいですか?」
「えーっと...まあ、隠しているわけじゃないんですけど、大した仕事でもないんで..」
「え?でも、仕事はどんな仕事でも、この世に必要だから存在してるケースがほとんどなんじゃないんですか?
 そこに優劣なんてないし、別に仕事の内容で自分の価値を決めなくても良い気がしますけど..」
「そ、そういうもんスか?」
「わたしはそう思いますよ。
 昔はそういう時代、仕事で自己証明!みたいなことが流行った時代もありましたし、それはそれで楽しかったですけど。
 そもそも、人間に優劣はないわけですから、仕事で自分の価値を決めてしまうのは、なんかもったいない気もしませんか?
「た、確かに...。そうかもしれないっスね」


Hey YOU!!そうとも!!

時代は昭和じゃないぜ、令和だぜ!?😎

そんな小さな価値観、ちょっと窮屈じゃないかい!?



2曲目、朝8時に夜勤の人から引き継ぎを受けるとき。
 
「おつかれさまでーす。もうこの仕事はお長いんですか?」
「あ、いえ、わたし、派遣なもので...」
「ええ、派遣されるってことは、この仕事はプロなんですよね?
「まあ、そうですね。この仕事は...。気づけば年数だけは重ねてしまいました
「じゃあきっと向いてるんですね」
「え!?向いてる?この仕事が?」
「ええ、人間向いてない仕事は、そんなに長くはつづけられないものですよ」
「そ、そっか。。」
「ところで、わたしトレーニング中なんですけど、どのくらいやったらそのレベルに到達できるのでしょうか?
とにかく場数です、場数!がんばってください✨」


Hey YOU!!そうとも!!

君はこの道のプロだ!!😎

派遣とかなんとかいわず、YOUの知ってることをMeに伝授してくれたまえ!


以上、日本で「それってそんなに大切なこと?」と思った、綾子ココロの歌でした。(笑)


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