星くずの叡智 森のささやき

元ドイツ在住キャリアカウンセラーの日記

これからのこと

実は、6月いっぱいで活動を終了しようと思っています。

決してネガティブな意味ではなく、今朝、コンビニエンスストアの仕事に向かう途中「やっと終えられる」と、感じました。
それはまるで、休暇中に南イタリアの海辺で迎えた爽やかな夏の朝のような、なんともいえない清々しさでした。

長い長い輪廻の中でずっと誰かのために生きてきたこの魂にとって、今世では「自分のために生きること」生き方の偏りを治すために大切なレッスンだったようです。
この時代だけを切りとって体験したわたしにとっては、最後は「ずっと自分のためだけに生きた結果がこれか」という体験でしたが、実はこれがカルマを終える最終レッスンだったのではないではないかと感じるようになりました。
ずっと自分のためにやりたいことをやって生きてきて、その結果、仮に人に迷惑をかけることになったとしても、それでも自分を許せるかどうか?、という試験でした。

というのも、わたしはずっと、誰かに迷惑をかけることを怖れて生きてきて、今回は、お金を通して自分への無条件の愛を試されたからです。
39年と何百年の価値観の手放しを求められる、わたしにとって、かなり厳しいレッスンだったことを認めます。
 
長かった旅路が終わりを迎えつつあるのかもしれません。
もちろん、魂の旅路はこの先もつづきます。ですがそれはまた、別のテーマ、別の自分自身を癒す旅になるのかもしれません。

この世界で "何をやるか" ということは、魂の旅路が変わっても変わらない人もいれば、ガラリと姿を変える人もいます。

わたしの場合、活動を終えようと思ったきっかけは、仕事の本質は「与えられるもの」だよな、と感じるようになったからです。

誰かに何かを頼まれて、その役を担って報酬をもらう。

ですからこれからのステージにおいては、自分で何をやるかを決めるのではなく、世界に頼まれてみること(流れに任せてみること)が自然なのではないか、と感じるようになりました。
 
もちろん、その前に本来の自分自身であることは大切なことで、そうすれば自分に合うご縁しかやってきませんから、合わない役を無理してやる必要はないのだと思います。

そしてもう1つ、今のようなカウンセリングや講座をつづけるにしても、宇宙意識からはこれまでとは全く違う次元を求められている、と感じるようになったからです。

自分自身のエネルギーをガラリと変えていくことが求められているのです。
 
ここまで破壊が起こった以上、もういっそ全部破壊して再生してもらっちゃおうかな、とも思っています。

余談ですが、先日破壊と再生の星「冥王星」逆行についてこんな動画を見ていたら

「射手座は、なくなったと思ったお金が戻ってくるかも!?」なんて云われていて、「はは、この惨劇を起こしたのが冥王星意識だとしたら十分あり得るかもね」と思っていたんです。

そしたら今日「長らく使われていない預金口座があります」という通知が来ていて、もう宇宙意識のユーモアに笑ってしまいました。

「なぜ、お金の問題を体験する必要があったのか?」はよくわかったので、もういいんです。



こんな真理を思い出すために率先してお金のカルマにチャレンジするなんて、やっぱりわたしって、世界一勇敢な魂だと思います。🤣