自分の言葉で語れるようになるには(前編)

言語化が上手ですね、といわれることがあります。

意識の話をしていると、見えない世界の話=よくわからない話をしている、と思われることがあるからでしょうか。

同じ分野に興味のある人からも「あやちゃんは、そうやって思っていることをちゃんと言葉にできるから全然違うよね」といわれたり。
 
確かにわたしのネイタルチャートでは太陽・水星・金星の3つが射手座で重なっています。ですのでおそらく「言語化が上手」というのは、生まれ持った才能(過去世で磨きをかけてきた能力)の1つではあるのだと思います。

ただ、個人的には、みなさんがわたしに感じてくださる「言語化が上手い」のツボは「水のエレメント」の力なのではないのかな?と感じることがあるんですね。

四大元素()では、言葉をつかさどるのは「風」ですから、よく知識や言葉を扱う力に長けた人は「風のエレメント」を使っているともいわれます。
実際わたしも最初はそのように感じていました。


でも、実はわたしのネイタルチャート

風のエレメント、1コしかないんですよ。

しかも遠くの冥王星だし、これまでは意識して使えるものではなかったような..。

なら、わたしは一体どういう意識回路で言語化しているんだろう?と観じてみた時に、ふと気がついたことは「あ、これは水だ✨」ということでした。


世の中には言語化が上手な人、言葉の引き出しの多い人、話の上手い人は沢山いると思います。
でもみんな、違うタイプのようにわたしは感じているんです。
 
1 複数のリソースをあつめて体系化することが得意な人(地タイプ)
2 情報を整理して簡潔に要点をまとめられる人(風タイプ)
3 語っているうちに相手をその気にさせてしまう人(火タイプ)
 
わたしのイメージでは

1 パワポや教材が圧倒的にわかりやすい
2 議事録やアジェンダが神速&神業
3 3年B組金髪先生

みたいな?

わたしは火のエレメントが多いので、確かに3番目の要素もあるのですが、不思議なことに熱く語っている時は「言語化上手ですね」とはいわれない。

いやもう、

みんな言葉の熱量に圧倒されてしまって😎

ポカーンって感じです。


そうではなく、誰かがわたしに「言語化上手ですね」といってくれる時は、その方はたぶん「実は自分も心の奥深くで感じていたことが、言葉という形になった現象そのもの」に感動している。そのようにわたしには感じられるのです。

これは水のエレメントの力です。

水には次元をつなぐ力があります。
そして、水のエレメントの言語化能力というのはチャネリング能力です。

チャネリングというのは、言葉にならない意識の情報、空間の波長、その場の雰囲気、をキャッチする力というのでしょうか。

実際、水のエレメントの多い方は植物や動物や赤ちゃんなどと、言葉を介さず心を通わせる力を持っている人が多いと感じます。セッションや室内楽アンサンブルなど『音楽で心を通わせる力』もその1つですね。

チャネリングしている時というのは、自然とワンネス意識(深層意識)にアクセスして、自分の内側からあふれる音を紡いでいます。
(即興演奏や即興アートみたいな感じかな)

自分とつながって言葉を紡いでいますので、たいていはそこにエネルギーの乱れがなくとても響きの調和がとれています。
開かれた感性のお持ちの方には、自然とそれがわかるのでしょう。

わたしたちは、決して言葉だけで会話をしているわけではありません。

情報化時代、そして風の時代だからこそ、そのことを思い出したい人はたくさんいるのかもしれませんね。

ちょっと前置きが長すぎて、タイトルの本題にたどり着けませんでしたので、続く予定です。