聴け、魂のうた

『星屑の叡智』を「天とつながって星の声を聴け」と訳したわたしですが、実は自分の外にある宇宙に意識を向けても、星の声が聴けるわけではありません。
 
流れ星の星音が聞こえたり、天文学や今日の星空にちょっと詳しくなったり、プラネタリウムに通ったり、ということはあるかもしれませんが。

『星屑の叡智』は、魂の声を聴く生き方をうたっています。
そして、ここで意識をつなぐのは外の宇宙ではなく、自分の内なる宇宙(宇宙意識)のことなのです。

しかし、自分の宇宙意識とつながることで、魂の叡智が理解できるようになることを、なぜかわたしは最初から知っていたようです。それはある時自然と始まっていました。
 
この4節は、魂の声にしたがって自分の道を歩み始めると、自然と思い出される力のことを語っているのかもしれません。