人間関係の目的

皆さん、目醒めを決めた人にとって、人間関係の本当の目的は

「相手との関係性を上手くいかせること」ではなく
 
「相手との関係性の中で、どれだけ本当の自分を表現できるか」にある

ということを、ご存知でしたか?

わたしは、わかっているようで全くわかっていなかったと思います。
でもこれ、よーく読んでみると

人間関係の目的
=相手との関係性を上手くいかせること
=意識が外向き(相手向き)

人間関係の目的
=相手との関係性の中で本当の自分を表現すること
=意識が内向き(自分向き)

ということで、基本中の基本なんだな〜と最近感じています。

もっというと、面接の目的は受かることではなく、面接を通して本当の自分を表現することにあり、仕事の目的も上手くいかせることではなく、仕事を通して本当の自分を表現することにあるのですね。目醒めを決めている場合は。

何であれやるべきことは「今、与えられた環境やチャンスを通して、本当の自分を表現すること」だけであり、成功も失敗もそのための舞台に過ぎない、と。
 
「まずは今の仕事で本当の自分を表現してごらん?そうすれば、それにふさわしい仕事がちゃんとやってくるよ」とは、以前よくお話していたことですが、正に真理じゃないですか。

いつ、どの瞬間であっても、今、表現している自分自身にふさわしい環境や現実が、毎瞬、毎瞬、やってきている、ということだったのですね。

このことに気がついたわたしは今朝、コンビニの前出しをしながら

「あれ?じゃあもしかして、人生が上手くいかなくても悩む必要は全くない?

だって目醒めを決めた魂の目的は、人生を上手くいかせることではなく、今見ている夢から目醒めていくことなのだから。

何であれ、上手くいかせることが目的になっていたら、目醒めのスタンスからズレてるってことだよね?

あ、そうか、絵本(=現実)の中に入っている時だけは、上手くいかないことに悩むことができるんだ」

などと一人合点していたのでした。
まだまだ、意識が外向きのポイント、沢山ありそうだと感じています。