今この瞬間を贈り物としてみる。
これって、海王星意識を使いなさいってことだったのかな...と感じています。
そうすると全てが贈り物になってしまうので、いわゆる不幸が存在しなくなってしまうんですよね。
幸せを感じている時というのは、意識がセンター(中心軸)に戻っています。そして、幸せでない、満ち足りていない時というのは、実は意識がセンター(中心)からズレているのです。
日本に戻ってきてから、意識がセンターからズレてしまうことがよくありました。
というのも、意識のセンターってその時々でシフトしているみたいなんです。
そうすると、以前まではこういうことに幸せを感じたのだけれど、今は違うことに幸せを感じるようになる、ということが起こります。
そこで過去のパーソナリティ(こういうことが幸せのはずなのに、という過去データ)にこだわってしまうと、そこに気付かずズレてしまうんですよね。
加えて、意識が拡大してくると、そのセンターは単に自分にとってのセンターであるだけでなく、周囲の人みんなにとってのセンター(=今ここにおける最高の選択)であることがわかってきます。(そして摩擦も少なくなります)
なので、自分の周囲にいる人がガラッと変わると、自分のセンターがガラッと変わってしまうことがあるんですよね。
そうするとまあ、エゴは混乱してしまうわけです。
今日ドイツにいる友人と話していて、日本に戻ってきたことを「これは左遷ですよ、左遷😎」と話していたわたしですが、不思議とそのことに幸せを感じている自分に気づかされました。
かつてのエゴは解体されつつあり、わたしの意識は新しいセンター(幸運の在り処)を見つけつつあるのだと思います。
海王星意識は不幸を知りません。
「こういうことが不幸である」というエゴの思い込みが存在するだけであり、それらを溶かして今この瞬間を幸せに感じられるようになった時、最初から自分は幸せであったと、気がつくのだと思います。
この意識の注意点は、今ここの幸福感が広がりすぎてふわふわしてしまうところでしょうか。グラウンディング不足になりやすく、意識の焦点を1点に絞ることが難しいように感じます。
今ここを意識してきちんとグラウンディングすると、そのパワーは魂の思い描く「全ての人が幸せである世界」をイメージすることに使えるのですが、土星(=社会的常識)を超えた圧倒的な理想を描きやすいので、やや現実面での汎用力に欠ける印象があります。
実現する前に、まず自分の内側の常識を外していかないといけないのです。
魚座の強い人っていつもこんな感覚なのでしょうか。だとしたら意識がふわふわしない方が難しいように思うのですが...。
山羊座や射手座が強く出ると、思い描くビジョンは「こういう社会に貢献したい」とか「こういう理想を実現したい」など、採用面談でそのまま語れるものなります(それだけで野心や社会性があり、やたら向上心高い人材に見えるから不思議)。
一方で、魚座や海王星の影響が強い場合には、自分の理想をそのまま語ると「現実みてください」といわれてしまいそうです。(ちょっと不条理?)
その代わり、現実世界の結果に一喜一憂することなく、「今ここ」という永遠の喜びの中に身を委ねていられる、そんな世界を彼らは知っているのかもしれません。
そのエネルギーを今ここに降ろすためにも、この永遠の広がりの意識で行う、現実的な奉仕活動を大切にしたいですね。