そのコミュニケーションは、自分自身に誠実ですか?

さて、日本に戻って来て本来であれば新しいルーティンを構築しなければならないわたしですが、今日ふと自分自身に対して思うことがありました。

それは

あれ?もしかしてわたし、人と争うこと、相容れないことがイヤだから
あえて本当の望みを云わないようにしている?

というものでした。*

先日も書きましたが、他者に合わせる外向きのコミュニケーションが意識に貼り付いてしまっているんです。


わたしが本当の自分を表現するスタンスを意識するようになったのは、基本的にこの仕事を始めてからです。


講座でお話しする時、ブログを書く時、受講生とお話する時、基本的に全て自分自身に向けて話すようになりました。
すると、今何を話すべきなのか?何が今ここで語られるべきなのか?わたしには自然とわかるようになったんですね。

みなさんの前でお話することを通して自分とのつながりが深くなった、正にわたしは、そのために(=自分自身の目醒めのために)講座を主宰していたといえます。

ところが、それ以前に確立した人間関係は、基本的に全て外向きの意識で構築してきました。そのため、日本に戻ってきて復活した旧来の人たちとの関係性においては、自然と外向きの自分が顔を出すようになっていたのでしょう。
(これが自分とつながれなくなってしまった一因かと)
 
これまでは、1人の時間を多めにとることでそのバランスをとっていたのですが、今回に関しては

いやいや、もう、誰と会っても、誰の前でもつながった自分自身でいてね 😎

ということみたいです。

だって本来この世界には、自分自身しかいないのだから。

そのことを忘れている時だけ、キミは外向きのコミュニケーションができるのだから、と。

冒頭の例でいうならば、

あれ?最初から「こうしたい!」と本当の望みをいえば、あっさりみんなが道を開けてくれるのに、なぜこの人は本当の望みを云わないのかな?
 
ということはよくあるものです。
 
人とのコミュニケーションにおいて、人の顔色や言葉のやり取りにばかり意識が向いてしまい、自分自身の本当の望みに誠実でなかった。

これはコミュニケーションにおけるグラウンディング不足だったな、という反省点でした。

*正確には身近な人を見ていて「この人はこういうスタンスなのかな」と感じたことなのですが、この世界では基本的に自分自身にしか出会わないので、それはおそらくわたしの姿なのだろう、と思ったのです。ドンピシャでした。