「他人を助けること」は本質的にはできないけれど、自分がいつもより少し、多めに余裕を持つことはできる。
東京にいると、仕事や子育てに加えてコロナや夏の暑さでみんないっぱいいっぱい?と感じることも。そんな時、自分がいつもより多めに気持ちの余裕を持っておく。
そうすると、仮に誰かとぶつかっても、何でもないことで済んでしまう。手元に余裕がたくさんあるからです。
ドイツにいて、緑も豊かな空気も空間もたっぷりあった頃とは違うけど、都会に住む上で大切な豊かさとは、そんなことなのかな、と感じるこの頃です。
むしろ本当は、都会に住む人ほど緑豊かな場所に住む人より、たくさんの精神的余裕が必要なのでしょう。