魔法が解けたら
東京ディズニーランドに行ってきました☆
20代の頃は、日本に一時帰国中、ディズニーランドに行った友人の話を聞いて「え?ディズニーランドって大人になっても行くところなの?」と、きょとんとしていたわたし。その頃は、自分の中に内在する「子供らしさ」に気づいてなかったんですよね。
独立してから何度か「あ〜行きたいな」と思ったことはありましたが、ドイツにディズニーランドはない。
どうしても行きたかったら、フランスのパリ郊外にあるけど...。そこまで行くのもな〜と、ずっとしぶっていたのでした。
ということで今回は「いやいや、何才になってもわたしは子供なんだ!思いっきり遊ぶぞ!」と、お出かけしてきました。
一番のお目当はこちら。大好きスモールワールド☆
それから「ピーターパン空の旅」と「カリブの海賊」に乗りたい!と、最初から仲間に豪語して(笑)子供らしさ全開で楽しんできました。
ところが...ん?あれれ?
「イッツ・ア・スモールワールド」は世界中の子供たちが民族衣装に身をつつみ、平和と喜びの歌をうたう世界をボートで巡るアトラクション。
ボートに乗っていると、急に妙に醒めた目で自分を俯瞰している自分が出てきました。
そして思い出したのでした。
わたしの生まれた時の天空図(=魂の設計図)では、11ハウスの射手座に星が沢山あつまっていることを。
そして、初めてホロスコープリーディングして下さった先生に「あなたの将来設計は、世界中に仲間をつくって、みんなでわ〜ってやること(笑)なのね?」と云われたことを。
あ、そうか。
わたしの最終的に創りたい世界ってこんな感じなんだ。
オーケストラつくりたいとか、今出てきている「やりたいこと」は、最終的に描くその夢への布石なんだ。
魂の青写真って不思議なもので、眠りが深いうちは、個人意識で聴いてもピンとこないケースがほとんど。想像もつかないし、あまりにもセルフイメージが違いすぎる。
わたしも、ホロスコープリーディングでそう云われた当初は「は???」という感じでした。(確か、セッションでもそう答えてしまった気がする)
でも今なら、受け入れられるかもしれない。
そのことを受け入れたら、スモールワールドに乗りながら妙に目が醒めてしまったのでした。
たぶん、本当の望みはわたし自身の内にあり、その片鱗はスモールワールドに映っていても、たぶんそれとは比較できないほど壮大なものであることに気がついてしまったからかもしれません。
また、子供の頃は東京ディズニーランドに来るだけでとてもワクワクしていたのですが、それはおそらく、わたしの魂はいずれ海外に出ることを知っていたからなのだな、とも。
ディズニーランドって、外国の古い町並みを再現した場所が多いんですよ。
わたしの好きだったエリアはヨーロッパのお城や、アメリカのショッピングモールを再現したもので(ちょっとロンドンの古いモールにも似てるかも)、わたしは無意識下で、それらがいずれ自分の世界に現われることを知っていたのだと思います。
ですから、そこのことを思い出し始めた今となっては、その「ワクワクの魔法」は解けてしまったのだ、と。
だってわくわくは、本当の自分を思い出すためのシグナルだから。
夢って不思議。
おそらく、本当の夢を直視していない時だけ(魂の青写真を眠らせている時だけ)、わたしたちは夢を夢見ることができるのです。
直視して自分が何者であったかを思い出してしまったら、その魔法は解けてしまう。
だって、あとはその「思い出した本当の自分」を「今この瞬間に表現して生きるだけ」だから。
その瞬間から、夢は現実になってしまうのです。
「ピーターパン空の旅」に並びながら、そのことを友人に話したら「そうなのかな〜」という反応でしたが、テーマパークを後にする頃には「あれ、なんかあやちゃんの云うとおりかも」と云われ、やっぱり目醒めって伝染するのかも、と感じた1日でした。
同時に、ディズニーランドにもう少し早く来ていたら、もっと夢中になれたのかもしれないな、と思いました。
(まだ、自分をそこまで思い出す前のわたしたっだらきっとそうだったと思います)
夢中になれることは、今、夢中になれることでしかない。
なぜそれに心惹かれていたのか?本当の自分を思い出すことで、わたしたちはその夢から醒めていくのです。
やりたいことは、今、やりたいですね♡
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