10月の風2

10月半ばから、会計ソフトの開発会社で働くことになりました。
これが先日受けとっていた『新しい景色』なんでしょうか。


この流れには、わたしの魂以上の大きな流れも関係しているのかもしれません。
先日の飛行機も別にわたしが「戻ってほしい」と頼んで戻ったわけではなく、なぜか戻ることになり、魂的にはそのことに喜ぶでもショックを受けるでもなく「おお、戻るのか。じゃあこの流れを楽しもう」といった感じでしたからね。(笑)

就職活動を始めた当初から「本当にやりたいことはそれではないのでは?」というお声も聞きました。全くもってその通り...なのですが、では本当にやりたいことは?、といわれると、実は全くなかったのです。

わたしにとっては、そもそもこれまでが本当にやりたいことをやってきた人生であり、それが突然途切れてしまっただけでした。そしてわたしの内的感覚は「もういいよ」といっていました。
以来、これまでやっていたことは、わたしにとって「かつてやりたかったこと」になってしまい、それをつづけることもなんだかしっくりこない日々でした。

こんな体験は人生で初めてであり、色々戸惑いました。
結局は「今を楽しむこと」そして「出てきた感情を外していくこと(統合)」以外にやることは何もなく、それなら「今やるべきことと向き合い、それを楽しむこと」が一番なのでは?と感じ、それが今回は就職活動だったのですね。 
 
自分の道が途切れて初めて、その下に隠れていた大きな感情があることに気がつきました。わたしの内側にはずっと自分を許せない、自分なんて価値がない、といった激しい罪悪感や無価値観が残っていて、それらを和らげ精神的にバランスをとっていくために必要だったのがこれまでの活動(=自分の道)でした。
 
おそらく、ですが自分の根幹にあった激しい感情と無条件に向き合える程意識は成熟してきたので、一度自分の道を取り上げてしまったのかもしれません。
(そうでないと無意識に、わたしはこれをやってるから大丈夫♡と、仕事を自己肯定の手段にしてしまうので)
 
今は例えていうなら魂のキャリアのステージとステージの間の踊り場にいるような感覚で、これまでのステージは終わってしまったんだけれど、次のステージを本格的に始めるにはまだ早い...といった感覚でしょうか。
夢の啓示が本当なら、仲間を待っているのかもしれませんし、いずれにせよ魂は、時が満ち全てのピースが揃うことを待っているようです。
 
今回ご縁のあった仕事が本当にやりたいことなのか、といわれれば、おそらく魂が次に情熱を燃やすことは別にあるのだろうと思いますが、それが生まれるまでの待ち時間、もう少し自分の器を広げてくれる新しいゲームをすることになったのかもしれません。
 
つづく...予定です。