お久しぶりです。皆さんお元気ですか?
わたしは、おかげさまで日本での生活にも慣れ、新しい環境で新しい出会いを楽しみながら、のびのび元気にしております。
会社員って気楽で良いですね。(←昔といってること違う笑)
実は本日、新しいMacを購入しまして、Safariを開いて一番最初にやったこと。
それは、旧ホームページへのアクセス。そして、このブログへのアクセスでした。
ふむ、やっぱり気になってしまうんでしょうね。自分の創作物(作品)は。
昔の作品を見ると、我ながら本当によく出来ていたなぁと思います。
講座やカウンセリングが実用的であったかどうかはともかく(それは当時の受講生の皆さんに決めてもらいましょう)、よく自分の思いをここまで形にする力を育てたなあ、と。
というのも、今はもう、同じテイストの作品を生み出せないのですよ。
(いずれまたできるようになるのかもしれませんが)
出来なくなって初めて、過去自分のやっていたことって結構すごかったんだな、と。
自分の本当にやりたいことを自覚してそれを形にする、という意味でかなり完成度の高い活動だったことに気づかされました。
少なくともやりたいことがぼんやりしている今の状態では、とても生み出せないような講座を創造していたと思います。
それは間違いなく過去のわたしがやりかったことであり、当時は想いを形にすること(世間一般では企画と呼ばれる仕事ですが、よりスピリチュアルな表現をすると魂の創作活動)自体が喜びだったのだと思います。
日本に戻ってきたことや活動を休止したこと自体は後悔しておらず、とても自然ななりゆきだったと思います。
わたし、自分とつながる講座の以前に、海外ハッピーキャリアを発信していたんですよね。
一般的な表のキャリア、個人のキャリアがそういうストーリーだったから。
そして、個人のキャリアについて今すごく感じるのは、10代、20代の頃は蓄積のキャリア(沢山経験や技能を身につけるプラスのキャリア)だったけど、33才を過ぎたあたりくらいから、削ぎ落としのキャリアになっていたなあ、ということです。
最初は自分の専門性や本質をはっきりさせるために、不要なものを削ぎ落とすキャリアになってゆき、最後は全く新しい挑戦をするために、これまでの専門性も一度全て捨てることを求められた。(あくまでわたしの場合ですが)
その結果、どうなったかといいますと、軽くなりました。
生きていて、とても楽だと感じます。
今の職場では「わからないことは積極的に他人を頼ることで、一人で悩まず軽々とハードルを飛び越えていく人」といわれるようになりました。
ただ、昔の自分より成長したな〜とも感じないのが不思議。
過去は過去。今は今。
全ては今ここで起きていて、わたしは毎瞬別人になっている。多分。
東京に来て自然から遠ざかってしまったかな、と思ったものの、新しい職場の同僚(17才年下の友人)に「公園で演奏すると気持ちいいですよ〜」と教えてもらい、時々裏の公園でチェロを弾いています。
すんごい気持ちいいです、この季節。
どうしてドイツにいた頃思いつかなかったかな。