この人だれ?

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時々鏡を見て「あれ、わたしってこんな顔だったっけ?」と思うことがあります。
大きなブロックや思い込みが外れた時。
 
前は鏡に映った瞳を見て「??」と感じたものですが、今日は鏡に映った自分の顔を見て「この人だれ?」「知らない顔だ」と感じる出来事がありました。
 
もちろん、自己統合が進むと実際に表情や雰囲気が変わっていくのですが、「人は自分の見たいようにものを見る」は大きいのでしょう。今まで自分は自分のことを「見たいように」見ていた。「わたしはこういう人間」。
 
その「見たいように」が外れた時、人はどう自分を見るのか。自分の知らなかった自分、見えなかった自分を見るのかもしれません。



4月3日(土)はみんなで考える会

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4月3日(土)の3つのギフトのお話会は、みんなでギフトを一緒に考える会にしようかな、と思っています。
 

💫 これからの新しい社会において、あなたがみんなとわかち合いたいギフトを3つあげてください
💫 ギフト(Gift)とは「あなたが一番大きな喜びを循環できること」
💫 それをやっている時の「あなたの在り方=放たれる喜び」が本当のギフトなのです

 
というのも、わたしもまだ最終的な答には辿り着いていないのです。

この質問「あなたのわかち合いたいギフト=一番大きな喜びを循環できることはなんですか?」は少し答を深めてみただけで、どんどん抽象度が上がり本質的な回答になっていきます。
 
わたしのわかち合いたいギフト

ビックたま教育 → 魂の可能性の追求
ドイツツアー → 感動をわかち合う体験
チェロを弾くこと → 舞台で本当の自分を表現すること

仮に水色の答が今すぐにはできないことだった場合、青字の答に抽象化することで実現のハードルはぐっと低くなり、他の道が開けます。
しかし、水色の答が今すぐにできること、あるいはまだやりきっていない体験の場合は、その道を実際に深めていくことで青字の答の精度を上げていくこともできます。
やっていること(水色の答)が同じでも、そこに求めているもの(青字の答は人によって異なるからです。
 
たぶん、今ここで答を出すことそのものが目的なのではなく、出てきた答を深めるプロセスにそれぞれの魂にとっての色々なギフト=本当の自分を知るヒントが隠されているんだと思います。
  
例えば①について、わたしは「魂の可能性の追求」と抽象度を上げたことで、昔からチームで1つの目標に向かうことが好きだった理由がはっきりしてきました。
魂にとって自分を育てることは他者を育てることであり、逆もまたしかりなのです。自分一人だと自分自身の扉を通してしか全体性とコミュニケーションはとれませんが、チームで動く場合は全ての人の扉を通して全体性とコミュニケーションできる。仲間の成長はまた、わたし自身の成長でもあるのです。

また③については、本来この魂にとって舞台とは人生そのものであり、いつもスポットライトの中にいて(自分とつながって)、個人という自己を役柄としてまとっている、そうした自分本来の意識の在り方を思い出すために、布石として用意された道、そんな風にも感じました。
  
目的は現象世界における結果ではなく、あくまで本当の自分の意識の在り方を思い出していくこと。そしてそのあたらしい意識で、あたらしい現実を創っていくことなんだと思います。

詳細はまたアップいたしますね✨



あたらしい世界

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意識の内から完全に他人が消えるまで自分と向き合う。
 
最近、自分からそう求められてることに気がついて、ずっと向き合っていました。

それで知ったのですが、他人が消えると自分も消える。それは、もう誰とも戦わなくて良いし、もう誰にも勝たなくていいということ。

なんて贅沢な世界!


自信と才能

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自信とは「自分の外で起きていることよりも、内に起きてくることを信頼する力」のことです。

一般的に「自信がない」という時、わたしたちは、自己の内側で感じていることより、外で起きていることを信頼しているのです。

外とは現実、他者、出来事、そして思考と感情であり、内とは無の空間と、そこに差し込むインスピレーション、あふれでる情熱、内的感覚のことです。
自信のあるなしは自分への集中力の違いであり、意識の重きの置き場所が違うのです。

これまで自信とは経験がつくるものだと感じていました。
プレゼンに自信のなかった人が、場数を踏むことで自信を身につけていく。確かにそうなのですが、それは場数を踏むことで、人前などの慣れない環境でも今ここへの集中力が研ぎ澄まされるようになったからです。
 
集中力というのは本番=本気になりやすい環境で発揮されます。実際に体験することでぐっと発動されやすくなり、自分をマスターしやすくなるわけです。
思考や感情が自分の一部となりやすい状況では、自分への集中力を今ここへの集中力と置き換えてもいいでしょう。
 
人によって、これをやっている時だけは、今ここへの集中力が大きく発動されるという人もいます。その時、拡大した意識空間から沢山の情熱とインスピレーションがあふれ出し、周りの意識空間(他者の意識)を惹き付け巻き込みます。天賦の才というものです。
その自信におそらく力みはないでしょう。
意識の拡大は自然と起こって来ることであり、それは個人が大きくなろうとした結果、身につく力ではないからです。

ですがそれと同時に、集中力=意識の在りようは磨いていくことができます。今ここへの集中力を磨くことで、あなたの才能もまた磨かれていくのです。



愛の形

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もしも目醒めていくための秘訣があるとすれば

① 自分を愛すること
② 今という現実の形を愛すること

わたしはこの2つだけだと感じています。

長期講座の受講生からよくいただく質問に「愛ってなんでしょうか?」というものがあります。自分と真剣に向き合えば向き合うほど、人は思い知らされるのです。
 
自分を愛するということがどういうことなのか、わたしは本当の意味で理解していなかった、と。

無知の知。それは自分が何も知らなかったこと、理解しようとすらしていなかったこと(無意識=眠り)に気づかされる一瞬です。わたしたちは、未来永劫そのプロセスを繰り返して成長していくのではないでしょうか。

「愛とはなんなのか?」「自分を愛するってどういうことなのか?」その質問の答は、その方が自分の人生を通して体験から導き出していくものです。

わたしはそのための道案内、すなわち「どう自分自身に問いかければ、より自己の内側へと入っていけるのか?」をお伝えすることしかできず、答は個々の魂が自分で導き出さなくてはなりません。
 
なぜなら「愛の形」とは、わたしたちの意識段階によって姿を変えるものであり、誰しも「今の自分自身にとっての愛が何なのか?」を知らなければ、自分を愛することはできない、すなわち今の自分を卒業していくことはできない、と感じているからです。

あなたは、いかがですか?



次元を突破する

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旧時代の「気合と根性」「炎の頑張り屋さん」な生き方を卒業して、これからの時代は「目醒めて生きよう」「魂のキャリアを歩もう」と決めたあなたへ。日常生活から自分とつながっていた感覚を思い出し、ご自分の魂意識に自由にアクセスする生き方を始めてみませんか?
 
これが昨年9月、初めて目醒めのキャリアワークショップを開催した時の書き出し、皆さんへの招待状でした。当時は、長期講座を終了して初めて見えてきた目醒めの景色をわたしなりに表現したつもりでした。
 
でも、本当の意味で「眠りを終える」「先へ行く」ということがどういうことなのか、もう少しわかってきたように感じています。
新しい生き方を知るというのは、学ぶことではないのです。むしろ脱皮、開花、変容、そういう表現が近いのかもしれない。それは自然のサイクルであなたの身に起こってくること。

変容とは、自分がこれまでの古い生き方を「愛していたこと」を真に理解すること。
何もかも望んで生まれてきた。自分を知れば知るほど、これまでおかれた境遇や積んで来た経験、そうしたものが魂にとって「やりきりたかった経験」であることに気づかされます。競争、努力、頑張り、判断と制約、ダメな自分に落ち込む経験、そうしたものから生まれるドラマを本当は体験したかった。だからわざわざそれにふさわしい道を選び、ふさわしい配役でドラマをつくってきたのだ、と。
そう、体感として自分を理解することなのです。
 
生き方の卒業とは、否定ではありません。
中学生を否定して、高校生になる人はいないでしょう。中学生をやりきったから、高校生になったのです。自分は存分にやりきったのだ、と理解すること。そして本当は「こんなにこの生き方を愛していたのだ」と理解すること。
それが次の次元に行くことなのだと感じています。
  
「あなたは未来に行くのではなく、次の次元に行くのです」
先日、メッセンジャー養成講座でそう書いていました。
否定では未来にしか行けません。全てを受け入れて、初めてわたしたちは次の次元に行ける。

F1カーみたいな魂って、目標に向かって突き進む生き方、それがこの魂本来の生き方なんだろうと思っていました。わたしはこれまでの人生、何度かそういうサイクルを迎えていたから。でも違う。おそらく次元を突破しつづける生き方。魂はそれを望んで生まれてきた。

魂の望む生き方、今、やっとそれを理解し始めたように感じています。


役作り

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一度「こうする」と決めた後は、目標に向かわず自分に導かれるまま行動します。
中には目標と全く関係のない行動をすることもあるでしょう。その間わたしたちの意識が何をしているのかというと、役作りです。新しい自分の在り方(設定)に意識を書き換えているのです。
 
その時導かれる行動で、そのままふさわしい現実を創造できることもあります。それは同じ意識次元で創造できる時。
でも中には、これまでの自分とは全く新しい在り方(設定)にならないと起きてこない現実もあります。ふさわしい自分になるために手放すものを手放し、やりきっておくべきことをやりきり、準備の整った段階で新しい在り方(設定)に意識はジャンプするのです。これが意識の量子的飛躍。これは潜在意識レベルでの書き換えです。その書き換えにふさわしい出来事が、物理次元では「行動」として起きてくるのでしょう。
 
現実を変えることは自分の在り方を変えること。新しい自分にふさわしく意識が整った時、遅れて現実の景色も書き換わっていきます。