生き方を修正する時(後編)
こちらの続き。
さて、こんな問題アリアリ、超他人の人生を背負ってきたわたしの生き方を修正するにはどうする?ということで、これまでの人生の色々が説明ついてきました。
まず、初めてのホロスコープリーディングでばっさり「あなたは今世独立するか、自分の会社を持つことが性に合ってますよ」と云われたのも納得。
魂の青写真って、これまでの生き方の偏りを癒すために設計されていることが多いのですが、確かに独立して自分主体で進めないとこの生き方の偏りは治せないかもね。
あとドイツで働く経験も間違いなく必要だった。
日系企業と違って、ドイツって個人プレーの国なので、同僚のミスでも「それはわたしには関係ありません」とばっさり伝える国なんです。
それが適切かどうかはTPOによって変わりますが、自他の境界線がとても明確な国で働くことは、間違いなくわたしの目醒めに必要な経験だったと思います。
「そもそも最初から他人の問題の責任はとれなかったのだな」と気がつくために。
そして、自他の境界線が曖昧という特質には、実は優れた使い道もあるのです。
この特質は周囲から影響を受けやすい反面、ひっくり返せば、周囲への影響力がとても優れていることを意味しています。
同じコインの表と裏。違うのは、影響を受けやすい面を使うか、もたらしやすい面を使うかの違いだけです。
共感能力というコインを「影響をもたらす側」にひっくり返した時、どうなるのか?
そう、それは、わたしの意識が超!自分軸になれば、わたしと一緒にいる人も自然と超!自分軸になっていくことを意味しているのです。
これも自覚がありませんでしたが、わたしはこれまで、この特性を無意識に使って講座を主宰していました。
日本に帰って来てからの半年でもこの仮説は実証済みですが、やっぱり講座の方が威力は大きかったですね。
ただ一緒にいるだけだと意識は無意識にシンクロしますが、講座だとみんなが意識的に共振してくれるから。自分軸になる磁場が、より深くできやすかったのです。
(かつての修了生と@コペンハーゲン)
この理論を応用すれば、みんながみんな自分自身に集中した結果、わたしを起点に新しいコミュニティ(社会の在り方)が生まれる。*
その延長線で、自分とつながるオーケストラ創ろうぜ😎、という流れが生まれてきたのでしょう。
ふーむ。
そういえば2年ほど前、修了生コミュニティ「Purity」を主宰したのですが、当時の参加者は7人でしたね。コミュニティスタート後、やがて1ヶ月ほどで意識のシンクロにばらつきが生まれはじめ、解散しました。
当時のわたしの器の大きさを鑑みると、それが最適なクリエイション(創造の形)だったのだとわかります。
もしも将来、プロジェクト・オーケストラを主宰するのであれば、今度は数十人の意識が数ヶ月シンクロする磁場をつくることになります。これからわたしの意識は、そこまでの創造の準備をすることになります。
それをしながら、目醒めていく=自分を知っていく。
ふむ。まずは、そのために最適な仕事を創りましょうかね✨
*この力は共感能力を持つ全ての人に等しく授けられた才能です。
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生き方を修正する時(前編)
自分の生き方を抜本的に修正する時が訪れているようです。
また、共感能力の真の使い方についてもわかってきました。
共感能力についてはこちら
わたしはホロスコープ上では月が7室*にあり、この共感能力が非常に高いタイプの人間です。自他の境界線が曖昧で、他人の感情や意識や価値観にシンクロしやすい。
そのため(これまで自覚はなかったのですが)、そんなわたしにとって他者と深い関係性を築くことは、その人の感情全てを引き受けることと同義だったようです。
しかし、冷静に考えればそんなことは不可能です。
そのため、わたしの無意識下には
・他人の感情を引き受けるなんて、そんなことできないという思い
・責任を負うこと、引き受けることへの恐怖
・他者と深い関係性を築き、それにつぶされてしまうことへの恐怖
が深く残っていたようです。(これが蠍座の土星**だったのですね)
どおりでドイツにいた頃、友達が少なかったのも納得です。
それももともと少なかったわけではなく、独立して自分の道を歩み始め、土星のテーマを生き始めた頃から急に少なくなったんですよね。
もともとは営業職で、オーケストラ等もやっていたので知り合いは多かったのですが、本来の自分を生き始めるようになってからは、なぜかその頃の関係性がどこか浅く中身のないものに感じられるようになり、そうした交友関係を維持することに心理的な負担を感じるようになっていたのです。
そんな自分を受け入れられるようになってからは、よく「わたし友達少ないから(笑)」とネタにしていましたが、本当は少ない方が安心できるからそうしていたのだと思います。
上記の観念はこれまでわたしの生き方全体を支配しており、仕事にも大きく影響していました。
これも自覚はありませんでしたが、わたしの潜在意識にとって会社に就職することは、その会社の問題全てを引き受けることを意味していたようなのです。
(タブルワークしていた頃、会社の同僚と)
会社に就職することで、会社の過去の未来も引き受け、無意識に会社全体を背負っていた。恐ろしい、なんという責任感...。
冷静に考えれば、そんなことは土台不可能なのですが、振り返れば会社で働いていた頃は、自分が入る前に起こったミスの回収とか、よくやっていましたね。
それも自分が率先してやらなくても、問答無用で外から起きて来た嵐に巻き込まれるのです。
いや、もちろんそれも無意識に自分で起こしていたんですけど。(大変だったなぁ...)
特に土星は社会天体なので、自分を取り巻く環境に無意識下の思い込みが反映されますよね。
後編につづく
*月は潜在意識、7室は対人関係を象徴するため、7室に月があると自他の境界線が曖昧といわれます
**蠍座は自他一体となる体験を、土星は苦手意識を象徴しています
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もうメッセンジャーじゃない
やっぱり、少し前から感じていましたが、メッセンジャーの役、解任されましたね。普通の人(笑)に戻った感じ?
もう今は、全ての人がメッセンジャー(=魂の意図を表現して生きる人)として生きる時代になったのだと思います。
あなたもわたしも、メッセンジャー。
その流れに激しく抵抗して生きている人と、抵抗せずすんなりとその流れに沿って生きている人はいるかもしれない、というだけで。
魂の軌道とズレている部分は自動修正がかかるから、それが表面的には?ちょっと大変な出来事として現れるケースもあるのかな?
(でも修正ですから絶対に大丈夫)
日本に戻ってきて自分とつながれない、って感じていたのは、たぶんそれもあったんだろうな、と思います。
わたしにとっては以前のようにこう、メッセージが降りてきてあふれ出てしまう、みたいな体験はなくなったのです。もうその役ではなくなったから。
今はみんながみんな、自分とつながる時代になったからそれが不要になった。
メッセンジャーの発信というのは、ある意味周囲の人の同じ意識層を呼び醒ますために有益だったのであって(意識が共振するから)、発信内容自体が指針となってしまうとそれはもはや他人軸。
本当に必要な指針は、誰もが自分自身から受け取る時代なんですよね。
悩み相談を終えるのも、もう今は、自分で自分の悩みを解決してゆく時代になったから、余計なことするなよってことなのだと思います。
もちろん悩みを表現したり、何か現実的な行動を起こした結果、他者を通して現実的な解決の糸口がもたらされることはあります。
しかしそれは、当人が自分と対話して自分の求める行動を起こした結果であって、青字の部分が魂にとっての成長なのです。(自己一致、深まっているでしょ?)
魂からすると、全ての悩みは自分自身で解決できることを知っているので(みんなの魂に全面的な信頼をおいているので)、悩み相談というスタンス自体がズレているんだと思います。
悩みは自分自身の成長のために自分で作り出しているものです。
だから、その人がそれを体験するプロセスはもちろん、体験を通して自ら自分なりの答を導き出すプロセスも本当は邪魔してはいけないのだと思います。
自分のことに集中すること。
そして自分自身の生き方を表現すること。
そして、それを心からわかちあいたいと感じた時だけ、講座をやればいいのでしょう。
いや〜ズレてましたね(笑)。
新しい私の役回りはまだよくわかっていませんが、これまで自分の意識回路に風穴を開けることが主流だったのが、今は色んな人と関わり合い、みんなで意識回路に風穴を開けていく流れが来ていると感じます。
別に昔も今も、風穴開けようなんてこれっぽっちも思っていないのですが、色んな人と関わるうちに、私も周囲も自然とエネルギーの流れが良くなっている気がするのです。
新しい交流が芽生えたり、新しい企画が生まれたり、とにかく動きが活発になる。
人間ってずっと同じ生活をしていたり、同じ仕事をしていたり、同じ人としか付き合わなかったりすると、気が淀みます。それは流れやエネルギーの停滞になり、悩みになったり、行動や気が重くなったりするのですね。
わたしもまだまだ重いので、これから軽くなっていくためにも、深く考えすぎず、思ったこと、感じたことはトントン行動していこうと思います。
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わたしがキャリアカウンセラーとなった理由
それはどうも、自分自身の強い共感能力を癒すためだったようです。
わたしには、他人の感じていることを自分のことのように感じてしまう節があり、周りの人の感情に影響されやすい一面がありました。
ですので悩み事など、なぜその方がそのように感じるのか?、本当は何を求めているのか?を無意識に察知して、誰かと一緒にいると、自然とその要求に応えてしまうことが長い間の習慣となっていたようです。
実際、青字の部分は、これまでのカウンセラーとしては非常に大きな適性でもあったと思うのですが、目醒めていくとなると話は全く別になってきます。
他者と空間を共有しながら、いかに自分自身の中心点に目醒めていられるか?
自分の純粋な喜びに目醒め、それを素直に表現することができるか?
そうしたことを大切にすることで、外向きの自己表現を卒業していくことが大切なのだと思います。
また、これまでわたしは自分自身が現実を象徴的に読み解いた経験をいくつも表現して来ましたが、実際には、現実の解釈の仕方は自由なんです。
100人いれば、100通りの正解がある世界。
同じ音楽でも違う人が奏でると、全く違う演奏になります。
それは、その音楽という1つのテーマを、どのように解釈して表現したのか?にその方の個性があらわれるからです。
そして「心に響く表現」というものは、その方自身の真実の表現、つまりその方自身が心からその音楽を "こう弾きたい!" と感じて奏でている時なのです。
(なぜなら本当に表現しているのは音楽ではなく、真実の自己だから)
つまり大切なことは「どう解釈するのか?」ではなく「自分はどう解釈し、どう自分自身を表現したいのか?」にあるのだと思います。そこにその方の真実があるからです。
全く同じことが人生においてもいえると思います。
あなたはどう解釈し、それに対してどう在りたいのか?を問いつづける。
それが本来のカウンセラーの役割なのでしょう。(ズレてましたね...笑)
なぜなら、その方の導き出した答え通りにその人の人生は創造されてゆくからです。
そのことに気がついた今、他者の創造した現実を「わたしはこう読み解きます」という表現も、そろそろ終えていく時期を迎えているのかもしれません。
それは正解でもなんでもなく、わたし自身のアートであり、人生は本来その方自身のアートである以上、わたしはその人自身の解釈や表現を見てみたいと感じるからです。
やっぱり自己対話、大切ですね☆
残り短いカウンセリングでも意識していきたいと思います。
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カウンセリングを卒業します☆
ここ何日か古い友人に会う日がつづき「日本におかえり」「ゆっくり休んでね」と云ってもらえて、とてもホッとしている自分がいることに気がつきました。
まだまだわたしはがんばっていたんだなぁ〜と思います。
今は、がんばらない、そのままのわたしを色んな人に受け入れてもらう経験を通して、世界に対する信頼&安心感を取り戻していく時なのかもしれません。
さて、そんな中、わたし自身の色んな感性もアップデートされまして、その中の1つに「悩み相談はもういいかな」と思い始めた自分がいることに気がつきました。
いえ、本当はわたしには他人のお世話をする気力も体力も残っていなかったようなのですが、ずっとそのことに気づけなかったといいますか、いつも自分より他人や現実の心配をすることが、長い間の生き方の偏りだったようなのです。
昨日あたり本当にガクッと力が抜けて、自分の内奥にあった大きな力みが解けていくことに気がつきました。
ということで、Youtubeで個別のご相談を取り上げるのは前回ので最後にしようと思います。
丁度、同じ方から新しいリクエストも頂いたようなのですが、お答えすることができずごめんなさい。
わたし自身、前回実際にリクエストにお応えしてみて「あ、今のわたしの喜びの方角は別にあるんだな」と気がつくことができたように思います。
今後もみなさんと交流できる何かライトなテーマは見つかればいいな〜と、思っているのですが、それには、まずはわたし自身がわたしの好きなことをお話するのが良いのかもしれませんね。(それについてみんなの意見を求めてみるとか)
現在受付中の個別カウンセリングについては、8月いっぱいで受付を終了します。
その後は、自分を知るためのマンツーマンスクールとか、何か別の形を検討中です。
実際、カウンセリングや悩み相談と云う形よりも、自分を知りたい、自分を変えたい、自己対話を深めたい方のサポートという形が、本来のわたしには合っているのかもしれません。
(わたし自身、自分を変えたくて、自らコーチングに申し込んだことが自分の道を見つけるきっかけとなりましたから)
これはやはり、体験しなければわからなかったことだと思います。
(だから「いいからやれ」「やればわかる」と云われたんだね...笑)
今後ともよろしくお願いいたします。
魔法が解けたら
東京ディズニーランドに行ってきました☆
20代の頃は、日本に一時帰国中、ディズニーランドに行った友人の話を聞いて「え?ディズニーランドって大人になっても行くところなの?」と、きょとんとしていたわたし。その頃は、自分の中に内在する「子供らしさ」に気づいてなかったんですよね。
独立してから何度か「あ〜行きたいな」と思ったことはありましたが、ドイツにディズニーランドはない。
どうしても行きたかったら、フランスのパリ郊外にあるけど...。そこまで行くのもな〜と、ずっとしぶっていたのでした。
ということで今回は「いやいや、何才になってもわたしは子供なんだ!思いっきり遊ぶぞ!」と、お出かけしてきました。
一番のお目当はこちら。大好きスモールワールド☆
それから「ピーターパン空の旅」と「カリブの海賊」に乗りたい!と、最初から仲間に豪語して(笑)子供らしさ全開で楽しんできました。
ところが...ん?あれれ?
「イッツ・ア・スモールワールド」は世界中の子供たちが民族衣装に身をつつみ、平和と喜びの歌をうたう世界をボートで巡るアトラクション。
ボートに乗っていると、急に妙に醒めた目で自分を俯瞰している自分が出てきました。
そして思い出したのでした。
わたしの生まれた時の天空図(=魂の設計図)では、11ハウスの射手座に星が沢山あつまっていることを。
そして、初めてホロスコープリーディングして下さった先生に「あなたの将来設計は、世界中に仲間をつくって、みんなでわ〜ってやること(笑)なのね?」と云われたことを。
あ、そうか。
わたしの最終的に創りたい世界ってこんな感じなんだ。
オーケストラつくりたいとか、今出てきている「やりたいこと」は、最終的に描くその夢への布石なんだ。
魂の青写真って不思議なもので、眠りが深いうちは、個人意識で聴いてもピンとこないケースがほとんど。想像もつかないし、あまりにもセルフイメージが違いすぎる。
わたしも、ホロスコープリーディングでそう云われた当初は「は???」という感じでした。(確か、セッションでもそう答えてしまった気がする)
でも今なら、受け入れられるかもしれない。
そのことを受け入れたら、スモールワールドに乗りながら妙に目が醒めてしまったのでした。
たぶん、本当の望みはわたし自身の内にあり、その片鱗はスモールワールドに映っていても、たぶんそれとは比較できないほど壮大なものであることに気がついてしまったからかもしれません。
また、子供の頃は東京ディズニーランドに来るだけでとてもワクワクしていたのですが、それはおそらく、わたしの魂はいずれ海外に出ることを知っていたからなのだな、とも。
ディズニーランドって、外国の古い町並みを再現した場所が多いんですよ。
わたしの好きだったエリアはヨーロッパのお城や、アメリカのショッピングモールを再現したもので(ちょっとロンドンの古いモールにも似てるかも)、わたしは無意識下で、それらがいずれ自分の世界に現われることを知っていたのだと思います。
ですから、そこのことを思い出し始めた今となっては、その「ワクワクの魔法」は解けてしまったのだ、と。
だってわくわくは、本当の自分を思い出すためのシグナルだから。
夢って不思議。
おそらく、本当の夢を直視していない時だけ(魂の青写真を眠らせている時だけ)、わたしたちは夢を夢見ることができるのです。
直視して自分が何者であったかを思い出してしまったら、その魔法は解けてしまう。
だって、あとはその「思い出した本当の自分」を「今この瞬間に表現して生きるだけ」だから。
その瞬間から、夢は現実になってしまうのです。
「ピーターパン空の旅」に並びながら、そのことを友人に話したら「そうなのかな〜」という反応でしたが、テーマパークを後にする頃には「あれ、なんかあやちゃんの云うとおりかも」と云われ、やっぱり目醒めって伝染するのかも、と感じた1日でした。
同時に、ディズニーランドにもう少し早く来ていたら、もっと夢中になれたのかもしれないな、と思いました。
(まだ、自分をそこまで思い出す前のわたしたっだらきっとそうだったと思います)
夢中になれることは、今、夢中になれることでしかない。
なぜそれに心惹かれていたのか?本当の自分を思い出すことで、わたしたちはその夢から醒めていくのです。
やりたいことは、今、やりたいですね♡
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ちょっと不思議な話 〜新しい旅が始まる
8月に入り、火星と天王星とドラゴンヘッドが重なったあたりから、時々体に調整が入るようになりました。
このエネルギー調整がかかっている時に、それにそぐわない行動を起こすと(何かこう違うエネルギーものを食したり、違うエネルギーの動画を見ていたりすると)、意識がエネルギー酔いを起こして急に気分がわるくなってしまいます。
今日もそんな感じで昼寝をしていたのですが(エネルギー酔いして横になったら、そのまま寝てしまった)起きた時にふと、窓の外から誰かが見ていたような気がしたのでした。
(あ、肉眼では何も見えませんでしたよ)
その後もエネルギー調整はつづき、こんなことを思いました。
これまでわたしは自分と向き合い様々な感情を昇華するプロセスで、断片的に別の人生(過去生)と思われるビジョンを垣間見てきました。
過去生そのものを知りたいと思ったことはあまりなく、ただ自分自身の深い深い感情の根っこに紐づいて出てきたビジョンが、そうよばれるものだったという感じです。
それはちょうど、この人生とは別に、意識の内で上映されている別のテレビ番組が垣間見えるような感覚でした。
そして、なんとなく理解していたことは、私がこの人生で出会った深い感情を昇華してゆくと、それは隣のテレビ(過去生)にも影響してゆく、ということでした。
全てはつながっており、わたしたち(私と過去生の誰か)は同じようなところで躓いている。
だから一つの躓きが解けると、それはこの意識内で上映されている全てのストーリーに影響を及ぼしていく、ということでした。
私の体験が
1. 自分自身の深い感情と向き合い
2. それに付随して別の人生のビジョンを見る
という順序だったからかもしれませんが、これまでわたしは他の人生に「影響を及ぼす側」にいると思っていました。
主人公はいつも「今ここの私」であり、私が変われば他の人生もアップデートされてゆく。そんな風にこの体験を捉えていたのです。
それが今回は、なにか違うように感じたのですね。
エネルギーのアップデートが起こっている今、私は昼寝をしていただけ。どこかで誰かが起点となるアップデートを起こしている。これは、、
未来生だ、と。
もしも全ては同時に存在しているのであれば、今ここのわたしの選択は、過去生だけでなく本来は未来生にも影響していることになります。
しかしこれまでわたしの意識は、今ここの選択と、それに関連するいくつかの過去生の記憶しか観てきませんでした。片側しか見えていなかったのです。
「そういえば、未来を変えるために日本に戻ってきたとか魂は云ってたっけ...」
思い返して見たところ、未来生の記憶..と思われるビジョンとは一度リンクしたことがありました。日本に戻ってきてからです。
それは、あまりキラキラした未来ではなく、おそらく今の地球の、もう少し未来。傷つき、深い悲しみにあふれた世界でした。
「世界はどうしてこんなに悲しみにあふれているの?」「教えてほしい!!」と魂の底から叫んだ瞬間、意識の回路が開通して自分とつながる力を思い出した。
そんなビジョンだったように思います。
未来生のわたしは癒しの力(水のエレメントの力)を持っており、世界中にあふれた悲しみに深く傷ついていました。
それはあまりに大きな悲しみで、それを垣間見てしまった時には「誰かの悲しみを癒していくためにこの力を使えたら、この魂は癒されるのだろうか?」と思ったものです。
ところがその後、はた、と目が醒めたんです。
「待って、世界はわたし自身の投影であるって、この人生で散々学んできたじゃない」
「世界中に悲しみがあふれているってことは、わたしの内に悲しみがあふれているってことであって、それはこれまで自分自身を癒すことを怠ってきた結果の未来なのでは...」
そうなんですよね。
びっくりしたのは、未来の記憶だからといって癒されているとも限らないし、めっちゃ自分軸とも限らなかったということ。おそらく、今の意識ステージで生まれ変わると、こういう未来になるよ、ということなのだと思いますが。。
8月に体験した大きなゆるしの学びから、未来を変えてゆく旅路は始まったようです。
これまでわたしは過去の人生と紐づいた感情を癒しながら、自然とチャネリングの力を思い出してきました。おそらく過去生でやっていたからだと思います。
でもこれからは、今ここを生きながら、未来の自分を癒し、未来生の力(癒しの力)を思い出していく。
ここから、わたしの新しい旅路が始まります。
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