またキミに出会うために

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出会いに偶然はないといわれています。
以前、人間関係はお互いの感情体を結合して成り立っているケースが多い*という話を書きましたが、すべての縁は理由があって引き合っているようです。つまり今、自分の周りにいる人を見れば、不思議と自分の向き合うべきテーマが見えてくることに気づかされます。
 
独立する直前に出会った今のわたしの友人の1人は、月星座水瓶座、太陽星座獅子座の人でした。出会った当時のわたしは人材コンサルタントで、独立なんて考えてもいなかったのですが、なぜか出会った当初から不思議と話が合う人でした。
彼女はすでにその頃からフリーとして活動しており、波長があったということは、当時からわたしの考え方やものの見方はかなり独立志向だったこと、また出会いそのものが間もなく訪れる独立のプロセスを予見していたともいえます。

彼女は独立したばかりで足元のおぼつかなかったわたしから、十分に使いきれていなかった月星座・獅子座の要素を観測してくれる人でした。
投影の法則によって、人はまだ顕在化していない自分自身の要素を他者の姿に観測することができます。太陽星座獅子座の彼女は、かなり早くから「綾子さんのこういうところがすごいですよね」とわたしの獅子座的要素を観測・拡大してくれる貴重な存在だったのです。
自分自身の良いところを観測してくれる人と出会うと、必ずセルフイメージはそちらにひっぱられます。「だから神様がプレゼントしてくれたご縁だったんだね」という話を先日していました。今では「互いに観測できるすべての長所は、自分自身に眠っている長所である」という話を2人とも理解しています。
 
また、メッセンジャー養成講座の3期生は月星座蟹座の方なのですが、そういえばわたしのドラゴンヘッド=今世のテーマも蟹座であることに気がつきました。
ちょうどその頃、乳製品が食べたくなったり、冷蔵庫の掃除をしたくなったりして、無意識に蟹座のエネルギーを取り入れたり、クリアリングしたくなっていたことに気がついたのです。
蟹座は家族やアットホームな仲間を司るサイン。わたしは蟹座のエネルギーはほとんど使えていませんでした。でも不思議と、魂の本当の願いは蟹座の領域にあるよ、といわれているように感じたのですね。
 
このテーマはクリアリングに随分時間をかけたように思います。(それだけ引っかかっていた感情が多かったということですが)
そして気がついたことは、魂の意図を思い出すことは、心のホームを取り戻すことだったんだ、ということでした。
 
「おかえり、ずっと待っていたよ」
 
いくつもの記憶をクリアリングした後、ハートの奥からあふれてきた思いでした。
何世紀も外に出かけていた意識が心のホームに帰るとき。あなたもそんな魂の声を聞くかもしれません。

わたしが講座を主宰している理由は、昔の仲間に出会うためだったことに気がつきました。長い長い輪廻を超えて再び出会えることは、本当にすごいこと。そのことを無条件に祝福し、共に目醒めていこう。それがわたしの選んだ目醒めのルートだったのです。
 
魂は誰かに「目醒めてほしい」なんて思っていませんでした。
出会えただけで、幸せだったのです。


*自分の意識が成長して特定の感情や意識段階を卒業すると、自ずと手放される人間関係もあり、それは互いに役目を終えたため、自然と起こってくる成長です


▼ 自分の本当の気持ちを見つけたい時は