冥王星逆行

4月の終わりからまた冥王星が逆行するんですね。

うーん..これはあくまでわたしの解釈なのですが、

・冥王星の逆行している期間というのは、わりと「潜在意識の書き換え」が進みやすい期間であり
・順行している期間は、その書き換わった情報を「肉体次元(物理次元)に落とし込み、現実レベルでも不要なものを手放していく」期間

なのかもしれません。

「書き換え」と「手放し」って似ているようでちょっと異なるんですよね。

「書き換え」は、根っこの情報を上書きしたり変更することで、知らない間に(無自覚なレベルで)自動的に起こっていることもあります。

一方「手放し」は、書き換えた後に浮上して来る不要な力みやエネルギー、肉体レベルに染み付いた古い言動パターンをリリースしていくことで、意識の新しい設定を現実に落とし込んでいくために必要なプロセスと感じています。

現実で何か揺さぶられるようなことがある時は、おそらく「意識の書き換え」に基づき「不要なエネルギーを手放すプロセス」が起こっているということです。
新しい自分に変容するために。
 
冥王星は昨年も4/28〜10/7に逆行していたのですが、逆行が終わる頃、わたしが何をしていたのかといえば

お金の問題が浮上して必死に向き合っていた。

いやこれはもう、相当試されましたよね。(笑)
当時は決死の覚悟だったのではないでしょうか。

この時はまだ住み慣れたドイツを離れることも予測していませんでしたし、本当に色んなことがここから五月雨式に変わっていったと思います。

ただ、わたしは一般的な流れより少し先行して揉まれる傾向があるようなので、たぶん本格的な変革はその1ヶ月後の蠍座新月から

乙女座満月までの間だったのではないでしょうか。


昨年は確かに冥王星の逆行中、潜在意識の書き換えを行なっていたことを覚えています。

夏に水瓶座の満月が2回あったのです。
それで「許しの瞑想会と満月の祝福ワーク」というものを行ったんですよね。

初めてのことだったので上手くできるか不安だったのですが、この時「意識の書き換えってこうやるんだ〜」と思ったのを覚えています。
 
そしてこの時意図したことは、確かに叶いつつあります。

それはまた別のブログに書きたいと思いますが、わたしの放った意図は「現実をこう変えたい」というより「こういう意識に変容したい」というもので、そのために不要な無価値観や力み、外向き意識が、冥王星が順行に戻った途端一気に浮上して来た(現実化してきた)という感じなのかもしれません。
   
うーん、ここまでヒントもらっておいて、何も感じないわけにはいかないですよね。
 
星読みはある意味エネルギー予報みたいなものなので、要はそれをどう使っていくか?だと思うのですが
(明日は雨ですよ、といわれても家で本を読んだり、水族館に行ったり、映画を見たり、その選択は各自異なる) 
少なくともわたしの魂は今回も注目しているようです。

こうご期待!