スピリチュアルが苦手な人、あるいはそうした考え方に抵抗感をぬぐいきれない人、というのは、そもそも自分と向き合うことが苦手な人が多いのかな、と感じることがあります。
わたしはもともとそういうタイプの人だったので、今、そうした考え方に抵抗感がない人でも、実はもともと苦手だった人は多いのではないのかな?と感じることがあるんですね。
スピリチュアリティ(精神性)や自分とつながる力というのは、「感じるとるもの」であり、自己理解を深めていく過程で自然と「開花していくもの」というのが、わたしの捉え方です。
なので、自分の内側に「感じていないもの」「感じないようにしているもの」が沢山ある内は、あまり心地のよくないものだと思うのです。
また、この抵抗感がブロックとは反対側の現れ方をすると、今度は「傾倒」になるように感じています。
全ての出来事に意味を見出「そう」としたり、なんでもスピリチュアル的な考え方をし「よう」としたり、力みが入ってしまうというのでしょうか。
ですが本来全ては起こってくることですから、わからないことはわからないままでいいのではないかと思うのです。
理解されるべきことは、時が来れば自然とわかるものであり、そうでない時は単にまだ機が熟していないということ。
あなたにはあなたのタイミングがあり、大切なことは「信頼」ではないかと感じています。
つまり本来わたしたちにとってのスピリチュアリティ(精神性)とは、この「信頼」のことであり、叡智や特別な力はその過程で身につく副産物といえるのかもしれません。
とはいえ、やはり今の自分の理解力から一歩踏み出したい、成長したいと感じることはありますよね。
そんな時は難しく考えず、ただ今の生活の愛すべきことを見つけたり、自分の楽しめること、好きなことをするのがいいのだと思います。
愛にはわたしたちの感性を育む力があるからです。
キライなこと、気持ちの乗らないことをイヤイヤやっていれば感性は閉じてしまうかもしれませんが、好きなこと、楽しいことをめいっぱいやってみたらどうでしょう?
きっとそれを「思う存分味わいたい」と思うのではないでしょうか?
そうして、眠っていた感性が蘇るのです。
その過程であなたは、これまでこだわっていたことがどうでもよくなったり、大切なことを思い出したり、わからなかったことがわかるようになったり、自分の感じ方が変わったりする体験をするかもしれません。
そうしたらそれはきっと、今(Present)という時に贈られたプレゼントなのかもしれません。
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