スピリチュアルは苦手、と感じたら

スピリチュアルが苦手な人、あるいはそうした考え方に抵抗感をぬぐいきれない人、というのは、そもそも自分と向き合うことが苦手な人が多いのかな、と感じることがあります。

わたしはもともとそういうタイプの人だったので、今、そうした考え方に抵抗感がない人でも、実はもともと苦手だった人は多いのではないのかな?と感じることがあるんですね。

スピリチュアリティ(精神性)や自分とつながる力というのは、「感じるとるもの」であり、自己理解を深めていく過程で自然と「開花していくもの」というのが、わたしの捉え方です。
なので、自分の内側に「感じていないもの」「感じないようにしているもの」が沢山ある内は、あまり心地のよくないものだと思うのです。

また、この抵抗感がブロックとは反対側の現れ方をすると、今度は「傾倒」になるように感じています。
全ての出来事に意味を見出「そう」としたり、なんでもスピリチュアル的な考え方をし「よう」としたり、力みが入ってしまうというのでしょうか。

ですが本来全ては起こってくることですから、わからないことはわからないままでいいのではないかと思うのです。
理解されるべきことは、時が来れば自然とわかるものであり、そうでない時は単にまだ機が熟していないということ。
あなたにはあなたのタイミングがあり、大切なことは「信頼」ではないかと感じています。

つまり本来わたしたちにとってのスピリチュアリティ(精神性)とは、この「信頼」のことであり、叡智や特別な力はその過程で身につく副産物といえるのかもしれません。

とはいえ、やはり今の自分の理解力から一歩踏み出したい、成長したいと感じることはありますよね。

そんな時は難しく考えず、ただ今の生活の愛すべきことを見つけたり、自分の楽しめること、好きなことをするのがいいのだと思います。
愛にはわたしたちの感性を育む力があるからです。

キライなこと、気持ちの乗らないことをイヤイヤやっていれば感性は閉じてしまうかもしれませんが、好きなこと、楽しいことをめいっぱいやってみたらどうでしょう?

きっとそれを「思う存分味わいたい」と思うのではないでしょうか?
そうして、眠っていた感性が蘇るのです。

その過程であなたは、これまでこだわっていたことがどうでもよくなったり、大切なことを思い出したり、わからなかったことがわかるようになったり、自分の感じ方が変わったりする体験をするかもしれません。

そうしたらそれはきっと、今(Present)という時に贈られたプレゼントなのかもしれません。


♡ お申込み受付は9月20日いっぱいです

 

全て、必要なことしか起こっていない

東京はまだ台風通過前なのですが、昨日の前線でだいぶ色々な気が流されたように思います。

今日になって『全て、必要なことしか起こっていない』『お金を返せないときは、そうである必要があるからそうなっている』という感覚が起こってきました。
同じように仕事が見つからないときはそうである必要があるからそうなっていて、何かが上手くいかないときはやはりそうである必要があるからそうなっているのでしょう。

そうであることで引き出される感情があり、それを手放した先に起こってくる目醒めがある。体験することでしかその目醒めは起こってこない。

そうすると本当に、全てはあるがままでいい、というか、起こるべくして起こっていることしか存在しなかったのですね。

お金のことでいえば、もしもわたしがお金を貸す立場だったら、ゆるすことは少し簡単だったかもしれない。
なぜならわたしは「他人をゆるす」という学びを過去生でかなりやってきたみたいだから。
ゆるすことはゆるされること、と無意識に知っている以上、腹は立っても「まあ払えないなら仕方ないよね」「ああ、損したな」で終わっていた可能性はかなり高い。

実際、営業時代、滞納金の取り立て業務ではそんなに怒れなかった。
「本当にお金がないのかもしれないよ」「あったら払ってるって」と話すわたしに対し「いや、あっても払ってないことがある」「払えなくなる前に返してもらわないと」という上司に、おそらくわたしはお金があったら全て払ってしまう人で、彼はあっても(後先考えて)払わないことがある人なのだろうと感じていた。

そしてもっといってしまえば、ある時ある場所で純粋な好意から貸した恩は、思わぬ形で世界から返ってくる。それは別のとき別の人という窓口を通して。
そういうことを無意識にわたしは知っていて、実際そいういう体験を何度もするくらいわたしの人生は恵まれていたと思う。

でも今世の学びは「自分をゆるす」。
厳密には「他人をゆるす」も「自分をゆるす」も同じことなのだけれど、ゆるしの境地に到達するのに他人という窓を通るか、自分という窓を通るか、得意なルートというものはあるらしい。

自分ルートが圧倒的に苦手なわたしは、これからも「ああ、やってしまった」という体験はするのかもしれないけど、それはそれで予定してきた学びの道なのだと思います。

もっと力を抜いて、人生をあゆんでいけたらいいなと思います。


♡ お申込み受付は9月20日いっぱいです

 

【9月20日〆切】目醒めのキャリアワークショップvol.1〜魂意識に目覚める

現在受付中の目覚めのキャリアワークショップは、9月20日に締め切ります。
わたしはその後、自分自身の在り方を整えることに集中します。みなさま、良き秋分の日を!
 
お久しぶりです。
自分とつながる生き方をみなさんとシェアする目醒めのキャリアワークショップが帰ってきました。

もともとこのワークショップを企画したのは、ダブルワークをしていた当初、わたしにとって「仕事や日常生活」と「意識の目覚め」は別にあるものだったからです。

そうはいっても「仕事は仕事だし」という括りにして、職場で本当の自分を表現することをためらっていたんですね。しかし、本当は全ては1つ。自分とつながり、本当の自分を表現して生きることは、本当は、今目の前の現実から実践できることなのです。

このワークショップでは、自分とつながる時間を十分に持った後、チャネリングワークでご自分だけの答を受けとったり、今のご自身の日常生活で実践したい自己対話や目醒めのワークを明確化してゆきます。

ピンときた方、ワクワクした方、ご興味のある方のお越しをお待ちしております☆

新しい時代の生き方にシフトする

目醒めのキャリア・ワークショップ

 

これまでの「気合と根性」「炎の頑張り屋さん」的な生き方を卒業して、これからは「魂の本音を表現して生きよう」と感じているあなたへ。
 
日常生活から "自分とのつながりを意識する" 新しい生き方を始めてみませんか?

このワークショップでは、自分とつながるとても自然体で感覚的な生き方を、いつもの仕事や日常生活に落とし込んでいくコツを皆さんと共有しています。

  

Day1は、みんなで自分とつながっていたことを思い出す日。
この日は自分とつながる瞑想を持った後、それを意識したままワークショップを受けてみてください。「ああそういえば、そうだったよね」なんて、本来のあなただったらとても自然に感じていたこと、でも日常生活では、ついおいてけぼりになっていた本音に気がつくかもしません。

 

Day2では、実際にご自分の魂意識をチャネリングして、魂の声を感じとってみましょう。
チャネリングとは意識の波長を合わせることです。これまで思考を使って生きてきたわたしたちにとって、そうした情報はふとした瞬間に直感インスピレーションとしてやってくるものでした。でもこれからは、自分とのつながりを深く意識して生きることで、誰でも日常的に魂レベルのものの見方をダウンロードできるのです。
 
無限の可能性そのものである魂意識にアクセスした時、あなたは、今のご自身のキャリアについてどんな風に感じるでしょうか。また、あなたの人生のテーマについてはいかがですか?

答は全て自分自身が知っているのです。

自分のやるべきこと、本当にやりたいこと。魂はなんでも知っています。
それは決して大きなビジョンである必要はなく、いつも今この瞬間、目の前の日常から表現していけるものなのです。

このワークショップでは思考という枠を超えて、自身の本音を直感的に感じ取る生き方」を共有ながら、自分とつながる時間を共有し、意識の内で捉えた自分だけの思いを言葉にしていきます。
もしかしたら、あなたは日常生活ですでに答を受けとられていたこと、でもこれまでは、ずっとスルーしていた自分に気づかれるかもしれません。

自分と向き合う時間がほしいと感じた時は、このワークショップで、自分から答を受け取る経験を共有しませんか?
皆さまのお越しを、お待ちしております☆

 

 

目醒めのキャリア・ワークショップ vol.1 〜魂意識に目覚める

  

【日程】

2022年9月23日(祝)・24日(土)日本時間20時〜21時半


 ☆ 2日間のグループ講座、1回90分〜120分(ご参加人数により前後します)
 ☆ スカイプによるオンライン開講

 ☆ インターネット・ブラウザをお持ちであればどなたでもご参加できます
 ☆ ご希望の方はレコーディングも可能です

  

【こんな皆さまをお待ちしております】

 
 ・もっと自分と対話する日常生活を始めたい
 ・もっと自分の気持ちを深く感じられるようになりたい
 ・自分とつながり、自分から答を受けとるスタイルを自分の生活にとり入れたい
 ・自分の意識をもともとの自然な在り方にチューニングし直したい

 ・自己受容 & 自己信頼を深めてゆきたい

 ・ネガティブな感情を上手に受け入れ、手放せるようになりたい

【定員】4名さま

【価格】33,999円(税込)

 ♡ 事前の銀行振り込みをお願いしております
 ♡
 お申込みの方に、メールにて振込先をご案内しております


詳しいカリキュラム&お申込みはこちら

 

目を覚ませ!第3チャクラ4

たまたま今日、星読講座の動画を拝見していたところ、生計感覚という言葉が出てきてわたしの気づきと符合しました。それは

「何かに頼らなくても自分は自分の力で生きていける、という感覚」

これがあるかないかで会社で働いていても、個人事業主として働いていても、あるいはまた働いていなかったとしても、その人の生き方や人生は全く違ったものになる、というものでした。

本当にその通りで、わたしの場合は、独立して自分の本当にやりたいことを講座としてリリースしてから、そしてそれがお金になっていく体験を積んでから、自分という存在に格段に自信がつくようになりました。

わたしには価値を生み出し、本当にやりたいことを自由に表現しながら生きていく力があるんだ!

その感覚がわたし自身に自信を与え、フリーランスとして企業での仕事にジョインした後も「会社の意向をうかがうのではなく、自分自身の本当の心地よさを追求する勇気と原動力」を与えてくれたことはいうまでもありません。

どこで何をしていても、わたしの働き方、そして生き方は、圧倒的に変わってしまったのです。

大切なことは、内側が先、外側が後ということ。
いつだって、自分の感覚「わたしはできる!」「絶対に大丈夫」という感覚が先であり、現実は後からその感覚についてくる、ということです。

(同時にそう思っていなければ、そうはならない、ということでもあります)
 
そしてこの「わたしはできる!」「絶対に大丈夫」という感覚は、わたしたちが魂の思いのままに生きられるようになった時、自然と湧き上がってくる根拠なき自信に近いものです。
 
それは、わたし自身がそうであったからだけでなく、自分の夢を形にしたクライアントさんたちから「本当にやりたいことをやっていると、不思議となんとかなる気がしてくるものですね」という言葉を何度も聴いてきたからでもあります。

もちろん、わたしもその人たちも、最初からそう思っていたわけではありません。(わたしは、独立なんて絶対無理!!といってました...)
 
ただ自分と向き合い、自分自身の思いに素直になる内に、自分とつながっていた感覚を思い出し、自然と感じ方が変わっていったのだと思います。
本当の自分自身を思い出したともいえるでしょう。

わたしの場合は、それがある時突然できなくなってしまった。

どうしてだろう?自分でもどうにもできない...
そんな形で急転落下してきたのがこの1年。

なぜならそれは、わたしが自分自身でお金をつくることにこだわっていたからでした。
 
もちろん、本当にそうしたいならそうすることができます。
しかし、魂のステージが変わってしまった場合はどうでしょうか。

自己完結のステージは終わり、より大きな力に生かされていることを学ぶステージに突入したのであれば、わたしはどこかで他者の存在を頼ることを学ばなくてはなりません。

わたしには価値を生み出し、何かに頼らずとも自分の力で生きていく力があるんだ。

という感覚が、第3チャクラの男性的なパワーだとしたら、

わたしは自分で稼がなくても大丈夫、いつだってみんなに生かしてもらえる。

という感覚は、非常に女性的な安心感です。

ところがわたしには、後者の感覚がすっぽり抜け落ちていたので、人生においてそんな選択肢はこれまで存在しなかったのです。

では、実際はどうだったのでしょうか。

この1年、わたしはちゃんと周りの人に生かされ、愛され、幸せな日々だったと感じています。


目を覚ませ! 第3チャクラ3

みんなと夢を叶える、みんなで問題を解決していく、といっても特別なことは必要ありません。

あなたのすべきことは、ただ自分という意識の中心点にどっしりと構え、いつも今ここだけにありつづけること。

それ以外にないのです。

あなたが自分とつながれば、その在り方が共振共鳴して、周りのみんなも自分とつながり始める。
そしてそれぞれが、それぞれのやるべきことを理解し、自分自身のやるべきことに集中しはじめる。
わたしたちは、目には見えなくてもつながっているから。

そうやって、全ての夢は叶えられ、全ての問題は解決されてゆくのです。

その時あなたは、あなたのおかれたグループのチューニング係となり、グループの中心点にいることが多くなるかもしれません。
(みんなの夢の発案係になったり、あなたのもとにみんなで解決すべき問題が起こってきたり、あなたを中心に周りを巻き込む流れが展開されてゆくのです)

あなたがズレれば、みんながズレます。

ですからズレないでください。

自分の中心点に、しっかりと意識を起きつづけるのです。

そして、起こってきた流れに対して、自分で何かをはたらきかけようとしないこと。
もちろん、そうしたいと感じたことに対してはそうしても構いません。

でも夢を叶えたり、問題を解決したり。
それはあなたの役割ではなく、最初から全体性の役割なのです。

わたしたちの間に起こってくる流れが全てを決めているのです。
誰が何を担当し、そのプロセスで何と何を結びつけ、どう展開させてゆくかを決めている。
我々は、いわば起こってくる流れに糸をひかれる存在なのです。

その流れを遮ったり、反発することなく、ただ受けとめ、委ね、踊らされてゆく。
 
これが自分とつながる力、自己信頼、第3チャクラ(太陽神経叢)の女性的な力だったのです。



目を覚ませ! 第3チャクラ2

先日父と食事に行った際のことです。こんなやりとりがありました。

「大成功とはいわずとも、十分なお金を稼いで、せめて平日の昼間にこういうところに食事に来る中流階級以上にはなりたいよなぁ」
「う〜ん、でもわたし、今、最底辺にいるけど、人に恵まれて幸せだよ」
「いやいや、普通は借金し始めたらみんなそこで沈んじゃうんだよ」
「わたしだって沈んだよ!(笑)。そしたら、お父さんはじめみんなが『つかまれー』って浮き輪を投げてくれたんだよ」

父は「そうか〜」と笑っていましたが、その瞬間、はっとわたしの内に気づきの光がさしました。

そうか、そうなんだ。

それが魂の計画なんだ。

これは、自分の力でなんとかしようとしちゃいけない問題なんだ。


その瞬間、これまで就活をしていた自分の根底に「自力でなんとかしよう」という力みが残っていたことに気づかされました。この「自力でなんとかしよう」という力みの残ったスタンスには、全体性は介入できないのです。

夢には2通りの叶え方があります。

1つは自分の力でそれを形にしていく方法。そしてもう1つは、他人の力でそれを形にしてもらう方法。

どちらが良い悪いはなく、どちらも私たちにとっての喜びです。

自分でそれを叶える喜び。
他人にそれを叶えてもらう喜び。

そしてどちらも厳密には、意識が今ここという自分の中心点に在る時(創造主の場所に在る時)、自然と起こってくるプロセスなのです。

自分と一致していると、自然とそうしてしまったり、それが起こってきたりする。どちらの流れが起こってくるかは、全体性における今のあなたの役割によって変わります。

あなたが叶える役ならきっと行動を起こさずにはいられなくなるでしょうし、叶えてもらう役なら行動を起こす気にはなれない。
これは与える役と与えられる役、助ける役と助けられる役にもいえることで、全ては全体性という創造エネルギーの戯れから生まれる1つのシナリオであり、その流れと一致していればわたしたちは自然と流れに乗っていくことができるのです。

先日、カルテット仲間と選曲してい時に、ポロっと「わたしの本命はベートーヴェン」ともらしたところ、こんなやりとりがありました。

「ベートーヴェンの弦楽四重奏曲、何番をやりたいの?」
「本音をいうと、4番から13番まで全部。このままじゃ死ぬまでに終わらないかも、と思ってドイツでもカルテット結成しようか迷ったほど(笑)」
「あやちゃんの野望、さすがですね!おつきあいしますよ」
「本命はベートーヴェン、わたしもそうかも」

夢を叶えてもらう、というのは丁度こんな感覚で、自分の本当の気持ちを表現しただけで、仲間がそれを叶えてくれる。

カルテットなんてわかりやすいと思うのですが、自分一人では何もできないのです。(4人揃わないとカルテットにならないから)

つまり、後者のターン(夢を叶えてもらう役回り)にある時というのは「その夢は、あなた一人のものではないですよ」「みんなの思いが形になったものが、あなたのもとに最初に降りてきただけなので、みんなで叶えてくださいね」ということなのであり、今、そういう役回りの人はふえてきているのだと思います。
 
同じように、世の中には「その問題は、あなた一人のものではないですよ」「みんなの学びのために起こってきたギフトなので、みんなで解決していってくださいね」という出来事もあり、それが「物事には全て解決すべき時があるのだから、自力でなんとかしないように」ということなのでしょう。

そしてこれはおそらく、これからわたしたちが夢を叶えたり、問題を超えていくプロセスにおいて、とても大切な着眼点なのかもしれません。

つづきます。

目を覚ませ! 第3チャクラ

ここ何日か、超ド級の気づきがドドドン、とやってきたので書き留めておきたいと思います。

わたしはドイツで個人事業主をしていた頃、資金繰りがうまくいかなかったり、売上税が払えなくなったり、手元に十分なお金のない状態で帰国を決断したり、といった理由から家族に200万円以上の借金をつくりました。

そして帰国してからは、それを定期的に返済し更生する生活を求められ、でもなかなか上手くできない自分を持て余しぎみ...という感じの日々を送っていました。
 
そんな中、自分から受けとったメッセージの1つに「物事には、全て解決すべき時期というものがあるのだから、全てを自分でコントロールしようと思わないように」というものがあります。

わたしの両親は20年以上前に離婚していて、以来互いにあまり連絡をとっていなかったようなのですが、今回の件を機に、妹を含め家族が再び連絡をとるようになったという経緯がありました。
そして、それを知った友人たちからは「それは何か意味があって起こっているよ」といわれたことも。

つまり解決すべき時期というのは、わたしが決めることではなく全ての準備が整った時に自然と問題は解決するから、焦らないように、という忠告だったのでしょう。
 
実際この問題の本質はお金ではなく、身内に対して「今、自分自身の感じていること」「本心」を素直に打ち明ける姿勢を学ぶことにあると感じるようになっていました。
 
それは、できないことは「できない」と、お金がない時は「お金がない」と伝える勇気を学ぶことであり、家系のカルマを終えていくことだったと感じています。
 
実はわたしたちのカルマ(生き方の偏り)には、意識のカルマと肉体のカルマがあり、前者は魂の輪廻の過程で身についた生き方の偏り、後者は肉体にDNAとして引き継がれた記憶から細胞に染み付いた生き方のクセのようです。

わたしが今回向き合っていたカルマは後者であり、それは根っこを辿ると、大丈夫ではない時に大丈夫と云ってしまう、いわば素直になれないやせ我慢のクセだったとも感じています。そして、それは家族と共に昇華することが色々な意味で近道だったので日本に戻ってきたのかもしれません。

またこうともいえるでしょう。
わたしにとって魂のカルマを昇華するのに最適な地はドイツであり、肉体のカルマを昇華するために最適な地は日本だった、とも。前者のプロセスは一旦終わったのです。

つづきます。

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