ねじれた自分を癒すために ①

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2つ前の記事を要約すると「理想の人生を創造するためにわたしたちがやるべきことは1つ。それは自分の生き方のねじれを癒すこと」となります。
 
ねじれが癒されれば、自動的に魂の意図が発動して、本当にやりたかったことを思い出したり、突如何かへの情熱が芽生えたり、何なら個人意識の理想を上回るような理想が、予想もしていなかった形で起こってくることになります。
 
生き方のねじれというのは、これまで自分を否定してきた時間、我慢させてきた時間、耐えて耐えて頑張ってきた時間、の深度と長さに応じて生まれています。
この頑張りには過去生からの生き方のクセも含まれます。
そもそも魂は、今世での学びに合せて、自らの家庭環境やだいたいの青写真を意図して生まれてくるようなので、見方によっては生まれながらの環境も含めて、自ら望んで設定してきたもの、ともいえます。
 
たとえば「悲しみ」の体験と学びをテーマとしていたわたしの魂の別の人生では、幼くして病気の母親と死別し天涯孤独になる人生を設定していました。当時は、母親の病気がよくなるよう毎日幼いながらに一生懸命祈りを捧げていたようです。
しかし、魂の青写真は「悲しみの学び」でしたから祈りは報われず、死別とつぶされてしまうような大きな悲しみ、孤独を体験することになります。
魂意識は、できるだけ純度高い悲しみを体験できるよう、そして強烈な悲しみの体験をきちんと学びに変えていけるよう、その人生では自らのエネルギーの中から、もっとも純粋かつ強い輝きの分け御魂(アバター)をつくり現象世界に送り込んでいました。
その甲斐あって、その人生では幼いながらに悲しみに負けず生き抜いたものの、その過程で大きな悲しみを封印せざるをえなかったのだと思います。大きな悲しみの感情ブロックを左胸に残し、それは今世にも影響を及ぼしていたようでした。(わたしは学生時代、心臓の痛みで何度か救急車に乗っています)
 
以前わたしが「目醒めていくことは最高の癒し」と表現した理由は、人生は部分だけ切りとってみると、どうしても不条理に見えてしまうことがあるからです。
いくつかの過去生を思い出すようになった今、改めて感じることは、わたしたちは意識の奥底では自らがここに生まれてきた理由(本当に学びたかったこと)を理解しており、どんな人生設定もそれに同意した上で「わたしはできる!」と純粋な自分自身への信頼のもと生まれてきているのです。
 
そして、ちゃんとそれにふさわしい準備をして生まれてくるので、どんな設定(試練)も必ず乗り越え、どんな自分も必ず癒していけるということです。
自分を信じましょう。
 
 
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