導かれるままに
納豆を嫌いだった人が、納豆を初めて食べて「納豆ってこんなに美味しいんだ✨」と目覚めてしまうことがあります。
やってみて初めて「自分ってこんなことができるんだ!」「わたしはこんなことに感動するんだ!」「こういうことが好きなんだ☆」と気がつくこともあるのです。そしてそれは、新しい喜びを発見したと同時に、新しい自分自身を発見したことでもあります。
わたしたちは思っているほど自分を知らないものです。自分の夢や望みをずっと外に追い求めていた人が、ある日突然、自分の本当に求めるものが何なのかが、わかってないことに気がつき、自分の内側への旅を始めるようなものです。
自分の求めるものが何か?がわかっていなければゴールはたどり着けませんし、ゴールのわからないまま外にでかけても意味がないと気がつき始めるのです。
内定感覚の導くままに行動しても、なぜそれが必要なのか、どんな意味があるのか、わからないこともあるものです。それはあなたがまだ自分自身を知らないから。でも魂はそれを知っているので、あなたにそれを体験させるために導いていくのですね。
人生はメーテルリンクの青い鳥。
元いた場所に戻ってくるもので、やっていて無駄なことはありません。個人のキャリアと魂のキャリアは違いますが、それはやっている意識の違いであって、やっていることの違いではないのです。変わることもありますが、その時あなたは「思えばずっと昔からこの伏線は張られていた」「そういえばずっとわたしはこれをやりたかった」ことに気がつくはずです。
変わったのはあなた、あなたの意識なのです。同じ場所に戻ってきても、以前よりずっと「自分が何者であるか」を知っている。
お家に戻ってきた時、青い鳥に見出す意味が変わったように。
あなたも、魂に導かれるままのキャリアを始めませんか?