たとえばブログを発信する時、わたしは陽のパワーを使い、ブログを読んで、そこから影響を受ける人は陰の要素を使っています。
ところが講座の主宰となると、今度はわたしが陰(=受け手側)となり、受講生が陽のエネルギーを使って(=自分で意図して)受けに来ることに意味があります。
人生は、意図した者にしか変えられないからです。
昔はクロージングといって、直接お会いした方に講座のプロモーションを行う手法があったのですが、どうもわたしはこの方法が合いませんでした。
気が乗らなかった、っていうのかな。
気が乗らない=エネルギーを乗せられない、というのは、自分がエネルギー的に同意していなかったからなんですね。
数秘11を持っているわたしは、周りの人の求めることが自然とわかってしまうことがあり、かつ1もあるので、それを自分から発信したり、発案・企画することがよくあるのですが、そうすると自然と自分が周りの人を巻き込む形で物事が運びます。
そして、始まりのエネルギーが終わりを決めますから、そこに巻き込まれた人は、そこから影響を受けるという陰の結果を受け取るわけですよね。
もちろん、そうすることが全員にとってWIN-WIN-WINとなるケースもあり、そうした企画は始まる前から(=降りてきた段階から)わくわくするのだと感じました。
しかし、こと「人生のテーマ」においてなど、当人が自分の意思で決断し、一歩を踏み出すことに意味のある場合は、相手の望んでいることやそれを叶える企画が思い浮かんでも、一向にそこにエネルギーが乗りません。
おそらく当事者自ら「今の状況を何とか打破したい!!」と思って動き出すことが大切であり、その始まりのエネルギーが、ご本人の受け取る結果をつくるのだと思います。
そう考えると、気が乗るかどうかって大切なポイントなんだな、と感じた一件でした。気が乗ったら動くべきだし、乗らないなら意に介さなくて良し。
待って良い時と、待っているだけでは何も変わらない時があるわけですね。
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