内観の時代

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来週はしばらく晴天がつづきそうなので、久々にお出かけしようかなと思っています。

先日、ドイツ鉄道からこのコロナ規制下でも楽しめる日帰りお出かけスポットのご案内が届いていて「お〜いいね、久々に遠出しようかな〜」と思っていたのですが、ちょっと時間をおいたらすぐにその気が失せてしまいました。
 
もともと引きこもり族でしたが、このままではますますモグラ生活になってしまう、いいのだろうか...?と思って意識をリーディングしてみたのですが、うーん、なんか今、集合意識全体が引きこもりモードなんですよね。

コロナがスタートする前からこの流れは始まっていました。
今やすっかり定着した「心のモヤモヤ」なんて言葉、15年前にはなかったと思うんですよ。目醒めの時代に向けて内観しろ、自分を見つめなさい。魂は少なくとも2012年から大きくそれを求めていたように思います。それは、今の集合意識を形成するわたしたちの多くが、本来は目醒めを望んで生まれてきたからです。
 
ところが人類は内観しなかった。いや、内観し始めた人もいたけれどまだまだ少なかった。あるいは手近なモヤモヤが解決したらすぐ外向きの生き方に戻ってしまい、根本的な生き方を改めるまでにはいかなかった。(これも結構多い気がする)
仕方がないので、みんなが「自分と向き合わざるを得ない」状況として選んだ現実が今ってことですよね。

なので、みんなが内観すればするほど、ふたたび外の世界でオープンに交流できる時代も早く訪れるんじゃないのかな、と、思うわけです。クローズドな現実を創造しつづける意味がなくなるから。魂はいつも成長を求めています。学びの終わった現実、関係性はすぐに過ぎ去る。創造しつづける意味のないものは過ぎ去るわけです。でも今、深層意識は強く引きこもり(内観)を求めています。まだまだ浅いってことなんでしょう。
 
逆にいうとこれだけ集合意識の引きこもり力が強い今、自分と向き合うことで得られるものはかなり大きいと思います。受講生の気づきの速度が加速していることにも影響しているのかもしれません。無意識下でずっと閉じていた扉が開き、本当の気持ちを見つけやすくなっている。それを吉ととるか凶ととるかは人によって違うかもしれませんが、意識が変わっていっていることを実感しました、という声を身近に聞くと、そうだよね、わたしたち変わっていっているよね、と思うこの頃です。

わたしも5月半ばから夢日記を兼ねた気づきを毎朝メモしているのですが、読み返してみてその変容速度にびっくりしました。わたしたちは、自分で思うよりはるかに早く、変わっていっているのかもしれません。



▼ 自分の本当の気持ちを見つけたい時は