転職するなら35才までの理由
日本では少し前まで、一般的に「転職するなら35才まで」といわれていたように思います。今もそうかな?
今回そのもっともな理由がわかった気がするのですが、ほとんどの方は35才を過ぎるとだいたい自分の色=マイポジション(本来の役割)がはっきりしてくるんですよ。
社会人経験を10年以上積んだのなら、さすがに「自分には何が向いていて、向いていないのか」だいたいわかってくるようになります。つまり自己理解が深まってくるということです。
なので、35才を過ぎたら、自分の本職ではないことに挑戦する理由や必要性がなくなるということ。なぜわざわざ、最初から合わないとわかっている仕事に挑戦する必要があるのでしょうか。
「転職するなら35才まで」を言い換えるなら
35を過ぎたら、己の道で勝負せよ😎
寄り道すんな😎
ってことですね。
若い頃の寄り道の付加価値は高いです。
以前も書きましたが、合わない仕事を知ることで、人は初めて自分には何が合っているのかがわかる。つまり、合わない仕事を知らない=合う仕事もわからないということです。
「今の仕事、合ってないのかも..」なんて思ったら、それは意識が健全に成長している証拠です。
また、世の中には生まれ持った役割(マイポジション)が、現在の社会的規範と非常にマッチしている人も一定数います。オールマイティ型だったり、組織の歯車としてはたらくことが非常に性に合っているタイプの人です。やっていらっしゃることが自分の色にあっている場合、人はあまりキャリアに悩みません。居るべきところにもう居るからです。
悩む時はだいたい脱皮の時であり、脱皮してしまうともう悩めなくなる。その皮はもう小さ過ぎるとわかってしまったからです。
わたしも独立したきっかけは、人材会社の仕事があまりにも合っていたので、そこでの契約が終了した後、今さら他の仕事、現地採用でありふれたアシスタントやメーカー営業職などに挑戦する気がなくなってしまったからです。
その仕事では同じパフォーマンスは出せないことが、挑戦する前からわかってしまうようになりました。
自分に合っている仕事が何であるか?を知ることは、合わない仕事が何であるか?を知ることです。これが自分の道を知ることは、他の可能性がなくなることと同意義である所以なんですよね。
大切なことはそれを知る準備ができているかどうか?ということだと思います。
それなりに勇気のいることなので、その準備のために多少、現実で荒波を経験することもあるんですよね。(笑)
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