育った環境によるのかもしれませんが、もしかしたら、自由に育てられた最近の若者には「自分とつながる」レッスンは不要なのかもしれません。わたしはこれまで若い人と交流する機会が少なかったので気づかなかったのですが、自分への集中力が圧倒的に違うようです。
同時に、人の生まれた時期には理由があって、早く生まれた人は生まれた人で、これまで枠を課せられていた自分自身を祝福し、その枠を軽やかに越えていくプロセスを周囲に見せていくことも大切なんだと思います。
これは、枠を課せられた世代、つまり早く生まれた人たちにしかできないことです。
生まれた時期は、自分の魂の計画して来た「本当にやりたいこと」とおそらく関係しているんですね。
個人的には、「自由さ」や「軽やかさ」というのはわたしより若い世代の方が圧倒的に優れています。でも、様々な出来事を乗り越えて培われた「愛の強さ」「器の大きさ」というものは、上の世代の方ならではだよなぁと感じています。
わたしも今回Ｍ先生にすごく大きな勇気をいただいたのですが、苦しい経験をしている時にその気持ちに寄り添い、エールを送ってあげる、というのは、やっぱり同じようなことを経験した方にしかできないことだと思います。
そうした意味で、上の世代の方にはこれまでの枠にとらわれた生き方から魂を解放する役目が、下の世代の方にはこれまでの枠にとらわれず自由に新しい世界を創造していく役目が、マッチしているのかもしれません。
真ん中世代のわたしは、たぶん両方やりたくて今の時代に生まれたのだと思います。（笑）
年齢に囚われず、他の方の素晴らしいところから柔軟に学んでいきたいと感じます。目の前の人は、いつも自分自身だから。
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