大きな愛の意識へ

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ドイツで働き始めていちばん驚いたことは、会社員時代、冬は朝、日の出前に出勤しなければならない、ということでした。

ちょうど13年前の11月、デュッセルドルフの会社で働き始めたのですが、この時期のドイツの日の出は朝8時頃、日没は18時頃という感じで、出社前も真っ暗、帰宅する頃にもやっぱり真っ暗なんですよ。
それはもう、仮に会社でショックなことがあったりすると、帰宅中に追い打ちをかけてくるような暗さなんです。(笑)

この時期冬季うつ病になる方がいるのもわかるし、ドイツはもちろん、ここよりもっと日照時間の少ない北欧で「快適な家づくり」が大切にされるのもわかります。
心に灯りをともす時間が必要なのですね。

今回の日本帰国の件で学んだことはたくさんあるのですが、そのうちの1つは「期待しない」ということでした。
わたしたちはつい、現実が良くなることを無意識に期待してしまうものですが、それをやめたのです。代わりに、何があってもそれを受け入れ、愛していくことを決めてしまえば良いと。まさにメッセンジャー養成講座の冒頭のメッセージの生き方ですね。
 
これが思いの外効果が大きくてですね。
今までいかに期待に苦しめられていたかを思い知ることになりました。期待、つまり「こうなってほしい」というのは現実に対する執着の一種だったのですね。それを手放した時の身軽さといったら。

代わりに今起きてくることを愛し、今出会う人をリスペクトして、今できることに心を込めることはできます。現実に対してやっぱりスペースができるのです。何が起きてもそれを受け入れ、愛していこうと思うと、将来に対する不安も少なくなります。自愛の密度はぐぐっとあがって、本当に今ここだけを生きる喜びがそこにはあります。

帰国前にドイツで祝福できなかったことを祝福できるようになりたいと思っています。冬の暗さも、日照時間の短さも、日本ではみないような落書きも、ダサいな〜と感じる部分も(笑)ぜんぶぜんぶ、素晴らしかったよね。


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