ゆるしの形

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では、人生においてやりたくないことというのは、やらなくても良いのでしょうか?


みなさんは、どう思われますか?


つづきを読む前に、どうぞ、この質問に対するあなた自身の答を、じっくりと感じてみてください。


あなたの細胞は、今、何と云っていますか?



あなたの感じた答、それが、今のあなたの正解です。

なぜなら人生には、あなたによってゆるされたことしか起きてこないからです。


あなたが心から「ああ、わたしは本当にこのままで良かったのだ」感じる時、人生はありのままのあなたを心から歓迎してくれるでしょう。

「そうはいっても、やっぱりこれはやらなくちゃいけないんじゃない?」と感じる時、人生はあなたにそれを求めてくるでしょう。

大切なことは、自分が何を信じているかを知り、それをゆるせるようになることだと感じています。
 
そもそも「やりたいことをやろう」という価値観はここ数十年の新しいものです。それまでこの地球には「やるべきことをやる」時代がありました。

そして、そんな生き方を体験したくて生まれたことのある魂は、しっかりとその時代の生き方が意識の奥にはりついています。

やるべきことをやっている時だけは、何も考えないでいられる。無心でいられる。
過去への後悔、どうしようもない今、未来への不安から逃れ、自分という人間から自由になれる気がする。人の心には、そんな側面もあるものです。

過酷な時代において「やるべきことをやる」ことは、ある意味、生きる知恵だったのかもしれません。
 
今世でも、自分に厳しい人というのは「やるべきことをやる」ことで、やっと自分をゆるせるようになる、認められるようになる、そんな側面があるものです。

そんな時「やるべきことに集中する」ことは、その方の目覚め方の1つなのです。
「やるべきことをやっていないと、自分をゆるせない」
そんな無意識下の自分を本当の意味で認め、受け入れていくことが必要だからだと思います。
 
そして、使命とは本来「やるべきこと」ではなく、自分の魂の偏りを癒していくために「この道が一番良いだろう」と設計して来た道なんだそうです。


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