それが目醒めていくということ

呼吸をしたり

水の冷たさを感じたり

空の青さを見つめたり

 

そんな何でもないことが喜びなんだよ

 

人生に喜びがあるんじゃない

 

キミという存在が喜びそのものなんだ

 

人生のある時

あるいは、最期の時を迎える時

きっとキミは気がつくだろう

 

喜びでない瞬間が存在しなかったんだ、と

 

それが目醒めていくということなのだから