意図をもって愛される

点と点が線になり、やがて面になる。

生きていると何度かそういう瞬間に遭遇しますが、自分の学びは「意図をもって愛されること」「そのままの自分で愛され、受け入れられる体験をすること」だったのかな、と感じることがあります。

言葉にしてしまうと簡単ですが、わたしのどこかに「そのままの自分では愛されない」「周りに受け入れてもらえない」という思いがずーっとあったようなのですよね。

なので現実でも、ちゃんとそういう「社会と自分の思いは相入れない」という展開を創造しています。

それでもこの頃はまだチャネリングできていたのは、自分は自分の思いを肯定できていたから。

自分の感じ方や感性を深く受け入れ、心から自分自身の感性にYESを出せるようになると、人は意識の最奥にあった思いの扉を自然と開けられるようになります。
これが「忘れていた本音を思い出す体験」であったり「チャネリング」と呼ばれる体験。
末端の意識が活性化されることで、意識の奥にあった情報を引っ張ってくることができるようになるのです。

自分と社会は相入れない。
そんなスタート地点から、どちらに舵を切るべきか迷い、やがて、自分と相入れない社会すらも受け入れることを覚え、それもやはり自分自身の一部なのだと感じるようになってからは、わたしも社会の中で新しい居場所を見つけ...

最後に、そんな社会(=自分と相入れない社会)ですらも、全て自分自身の投影だったのだ、と気づく。自分自身の内側に「そのままの自分では愛されない」「周りに受け入れてもらえない」という思いが根深くあって、それが社会に映っていただけなのだと気がつく...
 
そんな流れでここ1〜2年の人生は過ぎていったように思います。

また、会社の中で働くようになってから、誰かに愛されそうになったり、周りに受け入れてもらえるようになると、無意識に相手の、周りの人たちの望んでいる自分を演じてしまう自分がいることにも気がつきました。
相手に、合わせにいってしまうのです。

そのままの自分では愛されないのだとしたら、本当の自分を生きれば周りとは相入れず、周りに愛されるためには本当の自分を偽らなくてはならない、無意識にそんな現実を創造しつづけることになります。

それをやっと外せる。
これからは、意図をもって愛される。
わたしのままで愛されることを、わたしに許容する時が来たのだと思います。