人に頼ることが苦手なわたし

f:id:happycareer-eu:20210216222047j:plain

もと頑張り族出身のわたしは、人に頼ることがとても苦手です。
自分の生き方が「自立だ自立!」という方向に偏っていることに、最初のうちはなかなか気がつけませんでした。
 
意識的自立というのは意識が何者にも偏っていないニュートラルな状態なのですが、これまでの一般的な「経済的自立・精神的自立」というのは、やや超自立の傾向があったようです。なんでも一人で完結したがる。一人で完結できないならやらない。自立しているようで、一人で完結できる自分に執着している。そんな偏りと極端思考がありました。
 
5月の目醒めのキャリア・ワークショップ、どうも早く開催した方が良いみたいなので準備をしていたのですが、今回わたしの内的感覚は、初日は「5月1日」を指し示していたんです。メーデーですね。この日、ドイツは祝日です。
 
独立したばかりの頃、営業届けを出すにあたって管轄の役所(Gewerbeamt)に確認したのですが「祝日・日曜は原則セミナーはNG」と云われていました。それが、これまで極力祝日は避けてきた理由。
しかしここで過去の例に習うと、自動的に内的感覚を無視することになります。
どうしようかな...と思っていたところ「自由意思による参加で、自主開催するセミナーについては日曜・祝日もオーケー」というネット情報を発見✨
 
日曜・祝日NGというのはドイツの労働法上の規定だったようで、フリーの講師はこの法律の対象外になるんだとか。なるほど、つまり役所(Gewerbeamt)に云われたことは嘘ではないが、例外もあるってことですね。
また、ドイツでは会社の仕事の一環としてセミナーに参加することが多いので、会社による強制力がかかっていないことも大前提。この辺り、お国柄の違いですよね。
わたしのセミナーは、会社と家の往復による日常生活から意識的に自由になるためにいらっしゃる方がほとんどですから、そこもクリア。みなさん自由意志で参加してくださってます。

でもその情報、なんと12年前の書き込みだったんですよ。
どうも確信にかけるな、と思っていた時にふと思い出したのが、以前セミナー会場をお借りしていたE社長。ドイツ全土で法律・税法セミナーを開催する会社の、デュッセルドルフ支部の代表。「あ〜この人なら知ってるよね、たぶん」と思いつつも、
 
「いやいや、しばらく会場も借りてないのに、いきなり質問するのも失礼だろう。向こうは社長、忙しいんだから」という謎の握力が...
「これからは流れのままに生きよう」とか云っておきながら、うっかり思い浮かんだことをもみ消しそうになりました。。
 
「待て待て、思い浮かんだってことは聞いていいってことだ。ダメだったらその時はその時」と思い、勇気を振り絞ってメールしてみたところ(メール一本打つのになぜこんなに勇気がいるんだ...😂 )なんと速攻で返信が返ってきました!
さすが社長!仕事早い。しかもアドバイスが的確すぎる。
 
ということで、オーケーみたいなので、目醒めのキャリア・ワークショップVOL.1次回は、5月1日(土)の開講です。 

全体性の流れと協調していくなら、思い立ったら考える間も無く行動する。これが今までの枠を破る秘訣ですね✨


▼ 現在受付中の講座はこちら✨