起こることは決まっているのか?②

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では逆に、決まっていないこととはなんでしょうか?

それは「起こるべきこと」までのルート(道)と、その体験の仕方です。

例えば、会社を辞めることが近い未来に「起こること」だったとしても、それがどのような形で創造されるのか、それは当人の意識の運び方によって異なります。
幸せな形で辞めるのか、ちょっと痛みを伴う形で辞めるのか、それはその方の「今ここの意識の在りよう」が決めることだからです。
今のパートナーといずれ別れることは決まっていても、それが幸せな体験となるのか、不幸な体験となるのか、も同じことです。

また、自分からサインを受け取って、どのくらいのタイミングで動くのかによっても体験は変わります。
わたしは昨年4ヶ月講座の終了を決めるのに、サインを受け取ってから1ヶ月かかりました。今年はサインを受け取って1日で決めました。
昨年が間違っていたわけではありません。当時はそれがわたしの器の大きさだったのです。どのような選択だったとしても、今の自分の器の大きさを受け入れ、それを愛していくことでその体験を目醒めに使っていくことはできます。
目醒めの選択と眠りの選択があるわけではなく、体験を目醒めに使う意識と、体験に没入する眠りの意識があるだけです。
 
このゲームを創造したのはあなたです。
自分で創造したゲームなのですから、自分の好きな方を選べばいいのです。間違いなんてありません。ただ、喜びの方角が存在するだけです。 


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