蟹座と4とハートチャクラ

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7月10日蟹座新月です。
わたしはメッセンジャー養成講座のスクーリングなのですが、この日お会いする受講生は、初回スクーリングからずっと「うーん...(ネイタルチャートにおける)蟹座の月のエネルギーが全ての突破口になっているよね」とお話していた方で、やっぱり偶然ってないんだなと感じます。
 
不思議なことに彼女とお会いするとわたしの内の蟹座的要素が活性化するんですよね。
他人も自分の意識で映し出しているので、特定の人に会うとその人と共鳴する自分自身の内面が活性化されたり顕在化されやすいのだと思います。
わたしも最近になって、講座における本当の学びは「時間の共有」であり、わたしが教えなくても、わたしに会ってわたしという存在を映し出した時点で、その人の魂は自然と必要なことを学んでいるんだな、と理解するようになりました。
 
さて蟹座はホロスコープでは4番目の星座、4には基盤という意味合いがあります。そして、第4チャクラ(ハートチャクラ)のテーマとも関係の深いエネルギーです。
 
わたしはこの仕事を始めてから「人が怖い」というご相談を何件か頂いたことがあるのですが、最近になってそれは、わたしの内なるエゴの声だったんだな、と感じるようになりました。
エゴの昇華を進めていくうちに気がついたのですが、この恐怖は「自分の大切なエリアに誰かに侵入されるのが怖い」といった感覚で、自覚のあるなしに関わらず、誰にでも備わっているもののようです。ただ、人生の何らかの出来事がきっかけとなり自覚した方にとっては、とても馴染みのある感覚だと思います。人見知りの方にも多いかな。
 
ハートチャクラを完全に開いていくには、(自覚のあるなしは別として)この普遍的恐怖を解体していくことが大きなポイントとなっています。
恐怖を解体した先に待っているのはワンネスとよばれる感覚です。
それは「すべての存在はわたしであり、すべてのことは許されている」といった絶対的な安心感です。意識がこのゾーンに留まっている時は、本当に全ての恐怖が一瞬にして流されてゆきます。至福としか表現のしようがありません。

蟹座のエネルギーは、こうしたわたしたちの内なる恐怖を解体し、本来の繊細な感受性を取り戻していくのにぴったりなタイミングだと思います。自分自身の内なる繊細さを知れば知るほど、わたしたちは自分にとっての「本当の心地よさ」を思い出していくことができるでしょう。
わたしも、これまで何だかんだ人の心配を優先してきた自分を改め、これからは、もうこれ以上大切にできないくらい自分を一番大切にしようと思います。



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