魂の課題ちゃんとやってくれ!

わたしのドラゴンヘッド=今世のテーマは蟹座、ドラゴンテイル=過去生で極めてきたテーマは山羊座です。
 
これをわたし流に解釈すると「あなたは過去の人生でガンガン山羊座的な生き方をしてきたので、今世の生き方(価値観・物の捉え方・意識のフィルター)はやや山羊座色に偏り気味です。今世は蟹座的な生き方を意識していくことで、生まれ持った生き方の偏りを直し、意識をニュートラルな位置にもどしていくことができるでしょう」という感じです。
ここまではまあオーケー。確かにそうかもしれないな、という許容範囲。

しかし「山羊座的生き方」と「蟹座的生き方」って一体何よ?という疑問について、長らく納得のいく答が見つかりませんでした。
 
わたしは基本的に自分を知るために星を読みますので、文献になんと書いてあろうと、肚落ちしない場合は採用しません。腑に落ちない時点で、少なくともその解釈では自己理解は深まらなかったということです。
 
ところが昨日、やっとわかった気がする、と感じる瞬間がありました。

生き方が山羊座色に偏りがち、というのは、わたしの場合「個人的感情よりも公的なルールや社会的体裁を重んじやすい傾向がある」ということ。

ああ、これ。すんごい無意識でしたけど確かにありますね。
会社員時代の価値観は、常に「個人的都合 < チーム全体の利益」でしたし、感情なんて個人的都合の最たるものじゃないか、と思っていたように思います。
感情で動く人間は稚拙で幼い。故に信用できない、とも。(偏ってる...)

今までずーっとそういう生き方をしてきたんだとしたら、自分の感覚(好き・嫌い)が麻痺していたとしてもおかしくはない。
確かに、過去の人生ではDV受けたり、軍人やったり、そりゃあ感情抹殺しないと生きられないよね、という人生も多かったようですが、

「まてまて、その抹殺された感情はどこいった?
   今世わたしの深くにこんなに残ってるじゃないか..」

ということになり...
もう、あまりにこの封印されたエネルギーが重たすぎて
 
「お前ら、社会的義務もほどほどに魂の課題ちゃんとやれよ!😎
 じゃないとこっちが大変じゃないか!!」
 
と、昨日は過去生メンバーに大ブーイング(笑)。
(みんな聴いてくれ!)

個人的感情を封印してしまうと、自分がわからなくなってしまいます。

わたしのように共感能力の強いタイプの方というのは、わりと全体のために働くことを魂のデフォルト設計にしていることが多いです。

共感能力が強い=「自己」の範囲が広い。なので気がつくと、「自分=個人」ではなく「自分=みんな」という意識で動いている。
 
でも、この全体性=全てを俯瞰できる魂の視野というのは、あくまで個人を通してしかアクセスできません。
全体の利益を重んじるあまり個人的感情を封印してしまったら、今度は自分がわからなくなってしまう。自分の奥深くにアクセスする意識の扉が閉ざされてしまうんですね。
 
なので、ドラゴンヘッド蟹座の象意は「全体のために生きたいなら、お前の場合は個人的感情を優先して自分が何者であるかを思い出せよ」ということでした。
やっと、自分のコアな部分がつかめてきた気がしますね。

長らく仕事では感情を表に出さず、鉄面皮が板についていたわたしですが、これからは仕事といえど他人に自分の輪郭を蹂躙させるのはやめようと思います。

なんたって今世は火のエレメントをたくさん持っていますから。もうわたしは、自分のために戦えるのです。

「おい、やるのか?やるんだな?😎」
「お前F1出るんだな?」