移動の予感
ドイツで12年以上お借りしていたチェロを返却して来ました。
タイムリーにも今月は「わたしもチェロ弾くんです!」というクライアントさんが来てくださったり、起こることすべてがシンクロしています。
日本帰国が決まる1ヶ月ほど前から、なぜか「どこか遠くへ引っ越さなければならない予感」はしていて、1ヶ月以上前に楽器の返却や定期券の解約、そうした諸々の手続きをしていました。
正確には引越しの啓示は今年の3月くらいからあって、でもその時はどこかデュッセルドルフの他の住居に引っ越すんだろうな、くらいでした。(家が見つかったら引っ越そうかな、と)
それが秋口になって「違う、あれもこれも手放して、一度ゼロに戻るような遠いところに引っ越す気がする」に変化していったのですが、ドイツの地図を何度見ても、引越し先がわからない。(だからドイツじゃないって😎)
もしかしてドイツ国外?と思ってヨーロッパの地図を見てみたけれど、わざわざこの国を出てまで住みたい国はないし、今はコロナ規制で移動もままならない。(だからヨーロッパでもないって😎)
ということでずっと保留になっていたのでした。
秋分を過ぎた頃でしょうか。
ドイツ国内で最近引っ越したばかりの修了生に「わたしも引越し先を探しているの」「でもなんか、空港の近くにいた方が良い気がするんだよね。やっぱりデュッセルドルフなのかなぁ」と話していました。
今思うと魂が「次の住まいは、空港から飛行機に乗って向かいます」ということで空港のビジョンを降ろしてくれていたんだと思いますが、わたしの思考には「ドイツ」というフィルターがかかっていたので、そんなあやふやな解釈になっていたのでした。
もしわたしの意識が「次は地球上のどこに住むのかしら?」というワールドワイドな感性に目覚めていたら、もっと早く受け取れていたかもしれませんね。(笑)
以前、著書「イニシエーション」の一節をご紹介したことがありますが、場所を移動する時というのは、肉体(顕在意識)は今の場所に残したまま、先に意識の一部だけが移動しています。
わたしはドイツに来る時に一度体験したのですが、日本の会社で働いているのに、意識はもうここにはいないので、自覚がないとけっこう精神的にツライ。エネルギーショートしてしまうんですね。
意識は次に存在すべき場所がどこなのかを既に知っています。
「イニシエーション」の主人公も「わたしはこの国にそう長くはいない」「どこか別の場所にいくことになる」という予感だけを先に受けとっていましたが、魂(深層意識)は時間(過去・現在・未来)のない次元に存在するので、既にわかっている情報を降ろしてくるのです。
そうするとどのような感覚になるのかというと、体はここにあるのに、意識はここにいない(次の現実を映し始める)。今やっていることに身が入らない、という現象が起きて来ます。自覚が足りないと、体力的、精神的にやや不安定になりやすいかもしれません。
今月、海外に行きたいというクライアントさんで、既にそのような現象を体感されている方がいらっしゃいましたが、これはもっと小さい規模で、会社を移動したり、住居を移動したりする時も一緒です。
魂はもう、ここにないような感覚がするのです。(先に向こうに移動してるから 😎)
なんだか最近、やっていることに身が入らないなぁ〜と感じた時は、異動の啓示かもしれません。
「いるべき場所」ってすごく深い部分では決まっていて、そうでない場所には居辛くなるようなので、何か心の違和感を感じた時は、先延ばしせず、自分の心と対話してみてはいかがでしょうか。
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