喜びのボルテージが全てを決める

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なんか...今世紀最大のねじれがとれかかっている気がするんですが...

今朝起きたら、ふとドイツ東の街「ドレスデン」のビジョンが浮かんで、ベッドの上でドレスデンのガイドブックを読んでいたんですね。

それでふと思ったんです。

わたし、ドイツツアーやりたいな。と

ドイツの魅力を紹介するガイドツアーというのは、実は初めて自分探しをした場所「はぴきゃりアカデミー」で発表したビジョンでした。当時は本当にドイツが好きで、とにかく「ドイツドイツ!」云っていたのです。

ところがその当時はこの生き方のスタンスがそこまで腑に落ちていなかったので

 講座が終わった後、疲れて急に喜びのボルテージが下がってしまい「なんか夢みたいなこと云ってたけど、起業する勇気もないし、ちゃんと仕事探さなきゃね」と、日常に戻って行ったんですね。(当時はドイツで失業期間中)
 
今ならよくわかるのですが、人のやりたいことって喜びのボルテージによって変容するのです。やりたいこと探しをしている時に最初に思いつく「やりたいこと」は、だいたい「自分を認めてもらうため」「自分自身が満たされるため」にやりたいこと。それが悪いわけではなく、まずはそのステージを最低限、自分で面倒見られるようになってからでないと、魂の創造性が発揮される「本当にやりたいこと」には辿り着けない仕組みになっているのです。
 
そしてこれが意外に奥が深い!
そもそも人は一体「自分の何を認めていなくて」「どんな欲求を満たしていないのか」わからない。日常生活で眠っている=自分と意識が同化していて、自らを客観視できないことが多いからですね。だから自己対話とか長期講座みたいなものが必要になるわけですが、とにかく当時のわたしは、はぴきゃりアカデミーで自分を認めることができ、ずっとやりたかった自分探しができて、素敵な仲間たちにも出会えて一度はわざわざ日本まで講座を受けに行ってしまい、途中まで一気に喜びのボルテージが上がっていたのです。
 
その時出てきた夢が「ドイツツアー」。やっぱり本物だったんですね。
でも当時は自分がガイドすることを夢見ていましたが、今は違う。目的がみんなに楽しんでもらうことではなく、魂の望みを叶えることにシフトした今、「ドイツの素晴らしさをみんなに紹介したい」みたいなのはもうなくて、ただ「かつての思い出深い場所やお気に入りの景色を再び訪れ、自分が感動したい」そして「その極上の感動エネルギーを、みんなと分かち合いたい」。うん、こっちが魂の本音。
 
ということは...

① ビックたま教育
ビックたま人事(ウソ)→ ドイツツアー
③ チェロを弾くこと

ってことですな。やっぱり人の役に立ちそうな夢、は怪しい。ビックたま教育ももう少し喜びの純度をあげられるかもしれません。